2023年10月26日
For Goodアカデミー

【成功事例8選】福祉に関するクラウドファンディングの事例をご紹介!

近年、新たな資金調達の方法としてシェアを拡大しているのがクラウドファンディングです。

クラウドファンディングには様々なジャンルのプロジェクトが掲載できますが、今回は福祉問題に挑戦したプロジェクトについてピックアップしてみました。

もし、福祉問題に取り組むプロジェクトを検討している方がいましたら、ぜひ今回の記事をご覧ください。

 

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目次

 

 

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングは多くの人々から少額ずつ支援を集め、プロジェクトを実現させる資金調達方法です。

通常インターネットのプラットフォームを通じて支援者が寄付や投資を行います。

支援者はリターン品や近況報告などの特典を受け取ることができる一方で、実行者はプロジェクトを実行するための資金を調達し、支援者とのコミュニティも形成することができます。

また、クラウドファンディングは誰でも簡単に始めることができて、返済のリスクがないことも大きな特徴と言えるでしょう。

 

クラウドファンディングで福祉支援を成功させた事例

クラウドファンディングで福祉支援を成功させた事例について4つの種類別でご紹介していきます。

 

障害者福祉のクラウドファンディング事例

①:障害を持った方でも来店しやすいカフェを作るプロジェクト

障がいを持った子どもたちが地域でも当たり前に生活できることを目標としてスタートしたプロジェクトです。

今回のクラウドファンディングでは、高齢者や障害を持った方でも来店者しやすい送迎付きカフェの改修費を募りました。

プロジェクトの中でいくつものゴールを設定し、それぞれのゴールごとに何を修理するかを明確に記載することで、資金の使い道が明確化され、支援者側も安心して支援することができたプロジェクトとなっています。

結果として、FINALゴールを大きく超える220万円の支援を集めることができ、2023年9月1日に無事オープンすることができました。

 

<プロジェクトの詳細>

■プロジェクトタイトル

【地域がつながる】送迎のあるギャラリー&カフェを作りたい!

■達成金額
2,252,000円

■目標金額
800,000円

■支援者数
213人

■プロジェクトURL

https://rescuex.jp/project/73083

 

②:映画通して起立性調節障害を知ってもらう取り組みを行ったプロジェクト

こちらのプロジェクトは起立性調節障害という難病を映画を通して広めたい!というプロジェクトになっています。

今回のクラウドファンディングでは、全米映画祭のプロモーション活動やオンライン上映会を開催するための資金を募りました。

目標金額は100万円でしたが、最終的な支援総額は200万円、支援者数は680人ほどと、多方面から注目が集まったプロジェクトになったと言えるでしょう。

 

<プロジェクトの詳細>

■プロジェクトタイトル

【映画上映の開催!】起立性調節障害を多くの人に知ってほしい!

■達成金額
2,015,000円

■目標金額
1,000,000円

■支援者数
682人

■プロジェクトURL

https://rescuex.jp/project/17237

 

③:きもちを整理し伝えるためのナビ帳を広めるプロジェクト

障害を持った方の中には「きもちを整理したいけど、整理の仕方がわからない」「きもちを伝えたいけど、伝え方がわからない」と感じている方も少なくありません。

そんなコミュニケーションに悩んでいる方でも、きもちを整理し伝えられる“きもちのナビ帳”を作成して少しでも広めていくことが今回のプロジェクトとなっています。

高校生の『めのさん』のご自身の経験から制作が始まり、今回のクラウドファンディングでは、目標金額を大きく超える80万円を集めることができました。

 

<プロジェクトの詳細>

■プロジェクトタイトル

きもちの表現を手助けする「きもちのナビ帳」を商品化し多くの人の手に届けたい!

■達成金額
300,000円

■目標金額
806,500円

■支援者数
240人

■プロジェクトURL

https://rescuex.jp/project/58836

 

保育・児童福祉のクラウドファンディング事例

①:子連れで働ける託児室を作るプロジェクト

子どもを預けたい・母子ぼっちが辛い・子育てで身動きが取れず仕事ができないといった複雑な子育ての悩みを解決するために立ち上がったプロジェクトです。

今回のクラウドファンディングでは、子育てをしながら、働きたい、地域や社会に貢献したいママに向けて、子育てをしながら働ける託児室の拠点を作りました。

子育てを経験した多くの方々から支援が集まり、最終的に目標金額を大きく上回る100万円の支援が集まったプロジェクトになっています。

 

<プロジェクトの詳細>

■プロジェクトタイトル

子連れで働ける託児室を作って、ママの笑顔を増やしたい!

■達成金額
1,102,000円

■目標金額
800,000円

■支援者数
154人

■プロジェクトURL

https://rescuex.jp/project/10841

 

②:母の負担を減らす夕ご飯コミュニティを作るプロジェクト

お母さん達の夕食づくりにかかる一連の労力と精神的な負担を軽減し、家族が笑顔で食事ができる場所と時間を提供するためのプロジェクトです。

今回のクラウドファンディングでは、みんなで夕ご飯を食べられるスペースの改装費やコミュニティの広告費として支援を募りました。

最終的には210万円もの資金が集まり、子育て中の親御さんたちから大きな反響を呼んだプロジェクトになっています。

 

<プロジェクトの詳細>

■プロジェクトタイトル

家族でゆっくりごはんが食べられる社会を作りたい!

■達成金額
2,193,000円

■目標金額
2,010,000円

■支援者数
205人

■プロジェクトURL

https://rescuex.jp/project/33951

 

母子・寡婦福祉のクラウドファンディング事例

①:子育てと向き合うワークブックを多くの人に届けるプロジェクト

不妊治療・流産・早産などを経験した吉田さんが立ち上げたプロジェクトで、育児の大変さと向き合うためのワークブックとコミュニティ作りを行いました。

今回のクラウドファンディングでは、ワークブックの制作費やコミュニティの運営費の支援を募り、結果的に目標金額を大きく超える60万円以上の支援が集まったプロジェクトとなっています。

 

<プロジェクトの詳細>

■プロジェクトタイトル

母になる前にほしかった!自分らしい子育てを見つけるワークブックを届けたい

■達成金額
638,440円

■目標金額
350,000円

■支援者数
73人

■プロジェクトURL

https://rescuex.jp/project/10023

 

②:日々無理をしてしまうママたちに寄り添えるワークブックを制作したプロジェクト

多くのママたちをはじめとして、つい無理をしてがんばってしまう方が、「自分に寄り添い、毎日を心地よくする」ためにワークブックを作りました。

自分の心身の状態を自分で知ることができ、自分自身に寄り添いながら自己実現ができるような構造のワークブックになっています。

このクラウドファンディングの目標金額は100万円でしたが、最終的には150万円を超える支援が集まりました。

 

<プロジェクトの詳細>

■プロジェクトタイトル

つい無理をしてしまうママへ届け! 自分に寄り添い、毎日を心地よくするワークブック!

■達成金額
1,581,605円

■目標金額
1,000,000円

■支援者数
168人

■プロジェクトURL

https://rescuex.jp/project/40274

 

高齢者福祉のクラウドファンディング事例

①:認知症予防のDVDを作るプロジェクト

コロナ禍で誰かと話すことが極端に減少したことで、認知症が悪化してしまうリスクを防ぐために立ち上がったプロジェクトになっています。

当初はユーチューブを通して認知症予防の動画をアップしていましたが、ネット環境が整っていない高齢者でも見れるように、クラウドファンディングの支援を通してDVD化を図りました。

このクラウドファンディングでは、認知症の高齢者の方やその家族、元々活動を応援してくれていた人などから多くの支援が集まったプロジェクトとなっています。

 

<プロジェクトの詳細>

■プロジェクトタイトル

沖縄版認知症予防DVDを作りたい!

■達成金額
449,000円

■目標金額
400,000円

■支援者数
84人

■プロジェクトURL

https://rescuex.jp/project/44567

 

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福祉問題への挑戦を成功させるクラファンサイトの選び方

クラウドファンディングを成功させるためには、クラウドファンディングサイト選びも重要なポイントだと言えるでしょう。

以下では、プロジェクトを成功させるためのクラウドファンディングサイトの選び方についてもご紹介していきます。

 

得意ジャンル

クラウドファンディングサイトにはそれぞれ得意ジャンルが存在しています。

また、購入型・寄付型・投資型のどのタイプが向いているかもサイトごとに変わってきますので、必ず自分のプロジェクトとマッチしたサイト選びを心がけましょう!

まずは、自分のプロジェクトの内容を洗い出して、どのタイプのクラウドファンディングを行うのか?を明確にしておくことが重要です。

 

💡クラウドファンディングサイトFor Goodでは、ソーシャルグッドなプロジェクトを専門で扱うサイトになっています。
そのため、福祉支援のような社会貢献性の高いプロジェクトも得意なジャンルです。気になる方はぜひ一度無料相談をお申し込みください!

 

掲載手数料や利用料

クラウドファンディングを行うことで発生する料金も各サイトごとに大きく変わってきます。

例えば、もし100万円を集めたとしても掲載手数料が20%の場合、実際に受け取ることができる金額は80万円ほどになってしまいます。

この例のように、クラウドファンディングの掲載手数料や利用料によって、プロジェクトに使える金額が大きく変わってきてしまうことに注意が必要です。

掲載手数料は0~20%とサイトによって異なるので、サイトを選ぶ際に必ず確認しておきましょう。

 

クラウドファンディングサイトの掲載手数料について解説した記事もございますのでぜひご覧ください。

 

プロジェクトの達成率

プロジェクトがどれくらい成功しているのか?ということもサイト選びで重要な指標です。

従来のクラウドファンディングサイトの平均達成率は40%ほどと言われています。

しかし、達成率はクラウドファンディングサイトによっても大きく変わってくるため、各サイトのプロジェクト達成率のリサーチも必ず行いましょう。

 

💡クラウドファンディングサイトフォーグッドのプロジェクト達成率は『いっしょプラン』で80%を超えています。
もし、達成率についてより詳しく知りたい方はぜひFor Goodの無料相談へお越しください!

 

クラウドファンディングの達成率について解説した記事もございますのでぜひあわせてご覧ください!

 

審査・入金のスピード

クラウドファンディングはプロジェクトの準備から入金まで数ヶ月かかる場合が多いです。

福祉支援のプロジェクトを実行したいという方の中には、なるべく早く入金してもらいたい方や実行日がすでに決まっているという方も多いのではないでしょうか?

そういった方は、プロジェクトページの審査と入金のスピードが早いクラウドファンディングサイトを選ぶこともポイントです。

 

<クラウドファンディングサイト『For Good』の振り込み期間と審査日数は?>
✔振り込み期間:For Goodの通常の振り込み期間は『翌々月の7日』となります。ただし、より早い資金の振り込みをお望みの方はプロジェクト終了後3日でお振込みを行う『早期入金オプション』もございます!!
✔審査日数:For Goodの審査期間は最短1日、平均しても2~3営業日以内には審査を完了させていただきます!

 

クラウドファンディングで福祉支援を始める流れ

次にクラウドファンディングで福祉支援プロジェクトを行う流れについて簡単にご説明していきます。

クラウドファンディングの流れは大きく分けて以下の5ステップです。

  • 1.プロジェクトの内容、目標金額、リターンを決める
  • 2.クラウドファンディングのページを作成する
  • 3.プロジェクトを広報する
  • 4.集まった資金でプロジェクトを実行
  • 5.支援者にリターンをお届けする

 

💡より詳しくクラウドファンディングの流れを知りたい方は、以下の関連記事をご覧ください。

 

福祉関連のクラウドファンディング事例|まとめ

また、今回は福祉支援を行ったクラウドファンディングの成功事例についてご紹介しました。

社会福祉の種類は大きく分けて以下の4つになっています。

  • 障害者福祉
  • 高齢者福祉
  • 保育・児童福祉
  • 母子・寡婦福祉

 

また、これから福祉支援のプロジェクトに挑戦したいという方は以下の4つの視点でクラウドファンディングサイトを選ぶと良いでしょう!

  • サイトごとの得意ジャンル
  • 載手数料や利用料
  • プロジェクト達成率
  • 審査・入金のスピード

 

クラウドファンディングサイト『For Good』では、数多くの福祉支援プロジェクトを掲載していますので、気になる方はぜひご覧ください。

 

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