「動物」が主役のクラウドファンディングのやり方
2023年3月30日
For Goodアカデミー

【成功事例5選】「動物」を守るためのクラウドファンディングを紹介!

この記事では、動物愛護に関連するプロジェクトの成功事例と、動物愛護のクラウドファンディングで気をつけるポイントやプロジェクト実施の流れについて、ご説明しています。
5分程度で読める記事になっていますので、動物愛護に関するクラウドファンディングを行いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。


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クラウドファンディングとは?

クラウドファンディング(クラファン)とは群衆(Crowd) と資金調達(Funding)という言葉を組み合わせた造語で、プロジェクトの実行者がインターネット上で不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、サービスや商品の趣旨・個人の想いに賛同した支援者から資金を集める方法です。

 

クラウドファンディングの仕組み

「社会をより良くしたい」「世の中の社会問題をこう解決したい」「こんなモノやサービスを届けたい」といったアイデアや想いを持つ方は、誰でも「実行者」としてプロジェクトを掲載でき、それに共感し「応援したい」と思った人は誰でも「支援者」として支援できる、そんな双方の思いを誰でもアクションに変えられるサービスになっています。

>>クラウドファンディングについて、もっと知りたい方はこちら

 

動物を助けるために立ち上がった成功事例5選

1.犬猫の保護活動

犬猫の保護活動をしている団体の応援をするために、不足しているペットフードを届ける資金を集めたクラウドファンディングの事例です。

「クラウドファンディング」と聞くと、金額も100万円以上のイメージがあったり、準備も大変そうなイメージをお持ちの方もいると思います。

クラウドファンディング「For Good」では、目標金額を1万円から設定してプロジェクトをはじめることができます。

 

動物クラウドファンディング成功事例1

<参考プロジェクト>

■プロジェクトタイトル
小さな命を救いたい!犬猫保護団体応援プロジェクト

■達成金額
108,500円

■目標金額
10,000円

■支援者数
25人

■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/4589

 

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2. 犬猫保護施設の設備購入

ノラ猫さんたちに、低価格で手厚い診療を提供する為に、レントゲン設備の導入を目指すプロジェクトです。

本プロジェクトでは、

 「施設の設備購入費用を集める

ことを目的にクラウドファンディングが実施され、

なぜレントゲン設備が必要か」「普段どのような活動を行なっているか

など、プロジェクトページの中でストーリーを丁寧に伝えられたことで、多くの共感を生むことができました。

公開開始から数日で、目標の150万円を大きく上回る支援が寄せられ、最終的には320万円以上を受け取り、活動資金に充てられました。

動物クラウドファンディングの成功事例2

<参考プロジェクト>

■プロジェクトタイトル
のらねこさんの手術室にレントゲン設備を導入し、手厚い診察を提供したい

■達成金額
3,272,000円

■目標金額
1,500,000円

■支援者数
334人

■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/45599

 

3.保護施設の立ち上げ

「行き場を無くした猫たちに、いっぱいのご飯とあったかい寝床をあげたい」

 ・飼い主の環境の変化(入院、老人ホームへの入居、死去など)
 ・飼い主の失業や健康上の問題により経済困窮に陥る

などの理由で、飼い主の家族たちからも飼うことはできないと見放されてしまい直接保健所へ持ち込まれたり、人知れず野に放され、
迷い保護され保健所に持ち込まれたりする猫たちが増えている現状を受け、
行き場を無くした猫たちのためのシェルターを開設するための資金を調達したプロジェクトです。

クラウドファンディングでは、施設立ち上げ・修繕の費用を調達するだけではなく、プロジェクト実施にあたり多くの方々を巻き込むことができます。

動物クラウドファンディングの成功事例3

<参考プロジェクト>

■プロジェクトタイトル
行き場を無くした猫たちのために老猫ホームを開設したい!

■達成金額
811,274円

■目標金額
800,000円

■支援者数
105人

■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/8599

 

4. 野生動物護施設の設備保全

傷病野生鳥獣のリリースまでの飼養・治療・リハビリ等のサポートや、野生動物に関する情報の啓蒙・普及活動などを行っているNPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)が実施したプロジェクトです。

「一羽でも一頭でも多くの命を救いたい」

本プロジェクトは、

 ・保護された疥癬症(かいせんしょう)のタヌキを少しでも多く受け入れできるため
 ・問題の現状と、団体の想いを多くの方に伝えるため

クラウドファンディングを実施しました。

このように、活動や団体の認知を広げるためにプロジェクトを行う方もいます。

 

動物クラウドファンディングの成功事例4

<参考プロジェクト>

■プロジェクトタイトル
保護された野生動物に未来を。タヌキの命を救う為、隔離室を補強したい!

■達成金額
145,000円

■目標金額
100,000円

■支援者数
37人

■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/4956

 

5. 野生動物を支える商品の販売

天然林と野生動物と人々の文化を守ることができるバター石けんを作り、販売するプロジェクトです。

 ・“過剰な森林破壊により作られたパーム油 は、私たちのとても身近なところで使われているものである”ことを伝る
 ・売上の1%をオランウータンなどを保全する「認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン」に寄付することで野生動物たちが住める森を増やしていくことに貢献する

ことを目的に、クラウドファンディングを実施しました。

動物クラウドファンディングの成功事例5

<参考プロジェクト>

■プロジェクトタイトル
日本初!オランウータンなどの絶滅危惧種を守るバター石けんを作りたい!

■達成金額
924,000円

■目標金額
500,000円

■支援者数
202人

■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/34825

 

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③動物愛護プロジェクトの注意点

クラウドファンディングを行う場合、公開前審査を通過する必要があります。

動物治療のプロジェクトでは、「診断書のご用意が必要になります。

 ・動物治療のプロジェクトは、病名がわかる「診断書」が必須になります。
 ・診断書は、1ヶ月以内の発行日で、

飼主氏名(フルネーム表記)治療を受けるペットの名前治療を受ける日本国内の動物病院名治療対象となる病名

が記載されている必要があります。

For Goodでは、審査基準やプロジェクト内容など、まずはあなたの想いをお聞きして相談させていただく「無料相談」を実施しております。

 

④クラウドファンディングを始める流れ

 

クラウドファンディングの流れ

以下がプロジェクトを行う際の流れです。

①事前準備

②ページ作成

③広報

④プロジェクト実行

⑤リターン・活動報告

>プロジェクト実行の流れについては詳しく知りたい方はこちら💡

 

⑤クラウドファンディングで動物を助ける|まとめ

今回は、「動物」が主役のクラウドファンディングの成功事例とやり方について紹介しました。

 

<メリット>

1.  犬猫の保護活動

2. 犬猫保護施設の設備購入

3. 保護施設の立ち上げ

4. 野生動物護施設の設備保全

5. 野生動物を支える商品の販売

 

動物愛護の関連でプロジェクトを実施することを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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