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大雨被災した人々

大雨で崩れたなおらいの拠り所を再建したい（佐賀県唐津市今坂地区）

筒井高宏（今坂区長）

支援総額

¥1,372,000

目標金額 ¥1,000,000

137.20%
支援者数

157人
残り

0日

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ファーストゴール100万円達成しました！

皆様のお陰で、目標の100万円を達成することが出来ました！

次のゴールは200万円です。宜しくお願いします。

YouTubeを撮ってもらいました。

https://youtu.be/oa49OIQO29s?si=MOHvbw_09rr2Fb59

見て下さい。

経過報告を致します。解体工事、土砂撤去完了しました。

メッセージありがとうございます

プロジェクトが始まって、応援メッセージいっぱい来て、励みになっております。

はじめに

プロジェクトページをご覧くださりありがとうございます。

佐賀県唐津市今坂区長の筒井高宏（つついたかひろ）と申します。

今坂で生まれ育ち、現在66歳でございます。

今坂地区は、7月10日の大雨で大きな土砂崩れが起こりました。

３名の仲間の尊い命が失われました。

土石流で流された３軒の家

テレビで今坂の様子が映るたび、なぜか現実味がなかです。

遠くの友達からも連絡が来て、心配してくれるばってん、

「ありがとう」以外どう返していいかわからんですもんね。

皆さんのお陰様で片付いてきた家

今坂地区は高齢化が進んでいるので、

家に被った土砂を自分たちではのけられんので、

地元の消防団やボランティアさんたち、

自衛隊まで来てくださって、本当にありがたいです。

支援が必要な理由

災害から３週間ほど経ちまして、

皆さまのお陰様で、日常が少しずつ戻ってきております。

ただ、本来であればお宮さんで、

7月22日に「虫祈祷」が行われる予定でした。

災害以前の「なおらいの拠り所」

虫祈祷は「茅の輪くぐり」をして、

災いが入ってこないように、ご祈祷をする神事です。

住民手作りの茅の輪

災害前の虫祈祷の様子

例年であれば、虫祈祷の前日から「なおらいの拠り所」に集まり、

茅の輪を皆で作って、ご祈祷の準備をしておりました。

虫祈祷の演奏をしているところ

ただ、本堂は水害でまだ入れず、なおらいの拠り所も崩れてしまい、

今年は神事を行うことができず大変残念です。

災害後の本堂と崩れた「なおらいの拠り所」

こんな時だからこそ、神事を行いたい気持ちは募ります。

自分は区長でもあるから、

なんとか神事が行えるようにしなければ、

と思って色々とインターネットで調べておりました。

そこで、クラウドファンディングというものがあると知りました。

ただ、なにをどうしたもんかがわからず、途方にくれていたところ、

隣の七山地区でクラウドファンディングしてることを知って、すぐ連絡しました。

野田さんが来てくれて、色々教えてくださって、今こちらを書いております。

野田さんが言うには、

「ご支援くださった方に今どんな状況なのか、を伝え続けることが大事」だそうです。

インスタグラムができたらいいそうですが、話を聞いてもさっぱりやり方がわかりません。

LINEでやる方法があるそうなので、子どもたちに聞きながら、それを何とかやってみようと思います。

なかなかうまく発信できないかもしれませんが、なんとか頑張ります。

支援の使い道

■クラウドファンディングで集める目標金額の合計

100万円

■目標金額の内訳

集まったお金は全て、なおらいの拠り所の再建のための費用に使わせていただきます。

さいごに

今回の大雨は、実に80年ぶりという大きな災害でした。

私の親父の代の時に、大きく山崩れしたことがあると聞いております。

その時でさえも、お宮さんとなおらいの拠り所は大丈夫だったそうです。

なおらいの拠り所は100年以上前に建てられたものでした。

今まで今坂を守ってくださっていたお宮さんで

神事を行うために住民が集う「なおらいの拠り所」がなくなってしまったことは、

我々年寄りにとっては、本当に耐え難く、悲しいことです。

災害前のなおらいの拠り所での様子

こんなことが自分の代で起こるなんて、

正直夢にも思っていませんでした。

同じものを建てることは、できないことはわかっています。

でも、親父や祖父らが守ってきた今坂の伝統を

私たちの代で絶やすわけにはいきません。

今はこんなハイテクのものがあるのだから、

自分たちにできることは何でもやってみようと思っております。

最後まで読んでくださり、心より感謝申し上げます。

今坂区長　筒井高宏（つついたかひろ）