「かわいそう」にうつる姿にはもうさようなら。

はじめまして、チームマニネイルの久賀田です。私たちは、日本で私たちと共に過ごす、難民の背景を持つ女性の方々が人生をより豊かに、生き生きと過ごせるように、「はたらく」という観点から彼女達のエンパワメントを行くことを決めました。

あきらめない気持ちに寄り添いたい

故郷から遥か遠くの島国に命からがら逃れてきた彼女達。日本語を学び、日本の習慣に慣れ、日常を生きていくだけで精いっぱいの方々が沢山います。更に、多くの「日本人」には想像がつき難い、故郷における様々な苦難が現在進行形で彼女たちの心を蝕むことも沢山あります。そのような状況において、自分たちの望むようなキャリアに近づいていく事は非常に困難です。なぜなら、難民背景を持つという事だけでも想像を絶する差別を経験し、更に残念なことに日本におけるジェンダーギャップは大きい関係から、就職活動にも一定程度負の影響があるというのが実態です。そんな状況下にある彼女達と手を繋ぎ、共に歩いていくことを私たちは決めました。

エイミーが歩む人生の轍

エイミーは20代半ばの若い女性で、東アフリカのある小さな村から日本へと逃れてきました。彼女の故郷は政治的な混乱と経済的な困窮に見舞われ、安全な生活を送ることが日に日に困難になっていました。エイミーは家族と離れる決断を下し、新しい人生をひらいていくために、とある知人の助けを借りて、日本へと逃れることになりました。

日本に到着してから、エイミーは言語の壁と文化の違い、在留資格の手続き等様々な困難に直面しました。彼女はNPOの支援を受け、日本語を学ぶことから始め、日本の社会に溶け込む努力をしました。しかし、仕事を見つけることは非常に困難でした。彼女の経歴とスキルセットは日本の労働市場においては評価されづらく、多くの企業は彼女を採用することをためらいました。

しかし、エイミーは、人生を切り拓いていく事を諦めませんでした。彼女はネイルアートに関心を持ち始め、その分野でのキャリアを追求する決意を固めました。彼女は自身で基本的な技術を学び、地元のネイルサロンでアシスタントとして働き始めました。彼女の努力と才能はすぐに認められ、彼女は研修プログラムに参加するチャンスを得ました。

プログラムを通して、エイミーはプロのネイリストから技術を学び、自身のスキルを磨きました。彼女は日本の顧客に合わせたデザインを学んでいきました。クライアントとのコミュニケーションスキルも向上させ、彼女のサービスは日に日に評価を受けるようになりました。プロジェクトの終了時には、エイミーはマニネイルサロンで働く準備が整いました。ゆくゆくは独立も考えています。

プログラムを通じて実現していく事

上記は、私たちが想い描いている架空のストーリーの一つ。架空の人物であるエイミーのように、少しでも人生を切り拓いて行く女性達と伴走していきます。まず、今回は5-6名程の方に受講していただく予定です。研修プログラムを受講いただいた後はマニネイル（株式会社mani creation）でのアルバイトまたは正社員での雇用を前提としています。また、その後は研修生を主体とした新規サロンの立ち上げなども予定しています。

そして、このプロジェクトはこれで終わりではありません。ゆくゆくは彼女たちが責任者となるサロンの開設、そして独立支援なども行っていきます。マニネイルでは既にフランチャイズの立ち上げ支援などを行っており、そういった経験を通じて培ってた知見を彼女たちの為にフルに活かしていきます。今回の取組みを第一弾とし成功させ、より多くの難民背景を持つ女性たちのエンパワメントに力を入れていきます。

プロジェクトスケジュール

今回は下記のようなステップで受講者の方のスキルアップを行い、雇用に繋げていきます。

各研修は1日6時間程度を予定しています。

プロジェクトの大まかなスケジュール

　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月　研修開始

　　　　　　　　　　　　　　　　　　1月　 研修終了＆マニネイルにて勤務開始

　　　　　　　　　　　　　　　　　　2月　 支援者の方向け報告会

研修内容

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第一回　ケア基礎

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二回　ケア基礎

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第三回　フット基礎

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第四回　甘皮ケア

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第五回　ジェルポリッシュ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第六回　カラー基礎

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第七回　フットカラー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第八回　ジェルワンカラー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第九回　ジェルグラデーション

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第十回　ジェルワンポイント

　　　　　　　　　　　　　　　　　　第十一回フットジェル

支援金の使い道

●目標金額

　150万円

●内訳

　　研修員への手当　約90万円（15万円/名×6名）　

　　外部講師代　　　約50万円

　　会場費　　　　　約10万円

応援してくれる方々のメッセージご紹介

運営チームのご紹介

maninailについて

■会社名　　株式会社　mani creation
■代表 　　  久賀田有紀
■事業内容　ネイルサロン・小売事業
■mani nail の店舗
・新宿マルイメン店　　（東京都新宿区新宿5丁目16-4新宿マルイメン6F）
・銀座店　　　　　　　（東京都中央区銀座2丁目13-20東武ハイライン銀座二丁目201）
・日本橋店　　　　　　（東京都中央区日本橋横山町4-9birthビル２F）　　　　　　　　　　　　　　　　　
・コナミスポーツ目黒店（東京都目黒区下目黒1丁目8-1アルコタワー３F）※10/3オープン　　　　　　　　
・京都店　　　　　　　（京都市下京区大坂町387-2-602フレール烏丸五条１F）
・高の原店　　　　　　（奈良市朱雀3丁目１０－８ １F）

■私たちの考え方
vision　
お客様の名脇役になれる最適なサービスを作り、社会へリーダーを生み出し続ける。

mission　
爪のキレイを持続できる提案と、成長し続ける環境を創出する。

value　
＜compact＞
時間・価格・内容をよりコンパクトにしお手入れを持続できるサービスを心掛けます。

＜work＞
スタッフ一人一人が主体性を持ちサービス・アイディア・人間性を磨きます。

１）お客様のために
「日常の名脇役になれる爪先のサービスを」
パズルのようにスケジュールを組んで過ごす現代の働く男性女性に向けて、時間も価格もサービスも「ちょうどよく」爪先をお手入れできるきっかけを。キレイな爪先を見ると忙しい日常の中でも「美意識」を認識でき、ネイルサロンではほんの少しのホッとした癒しの時間を提供します。

２）スタッフのために
「ハードルは低く、志と目標は高く」
ネイリストになること、ネイルサロンを開業すること、参入障壁が低いからこそ経済性、持続性を持ち合わせることが必要とされます。ネイル技術を磨くことはもちろん、接客・人間性・リーダーシップ・アイディア・経営力を持ち合わせる人材へ成長する環境を整え、キャリア・賃金アップを目指します。

３）社会のために
①「女性経営者を増やす」
多様性をもった社会を目指すべく、国内の女性経営者割合（2023年現在8％）を増やすため、人材育成プログラム・FCシステム・独立支援により女性経営者を輩出します。
②「外国人人材の育成」
弊社サービス、スキームを外国人インターン生・アルバイトの受け入れを行い、経営者まで成長する環境を準備します。