ウクライナ避難民
【極寒の冬間近】地下鉄に住む150人のウクライナ避難民をサポートしたい!
土子文則
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支援総額
¥5,970,000
目標金額 ¥5,000,000
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支援者数
562人
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残り
0日
ネクストゴール挑戦中!
皆さまからの温かいご支援のおかげで、第1目標500万円を達成することができました。本当にありがとうございました!
しかし、先月末に緊急事態が起きました。
今までどんな時も毎日1食届けてくれていた食糧支援NGO「ワールドセントラルキッチン」による支援が、資金難により10月末で終了してしまったのです。つまり、今月からは再び1日1食の生活に戻ってしまいました。クラファンによる支援金が入ってくれば1日2食となりますが、可能ならば地下鉄にいる避難民の方々にこれから来る厳しい冬の間は1日3食を提供できるようにしたいのです。
そのために、あと【200万円】が必要です。(150人分の食費1ヶ月40万円を5ヶ月分)
世間ではウクライナへの関心の薄れや支援疲れが目立ち始めていますが、一人でも多くの方にこの現状を伝え、地下鉄に住む避難民だけでなく、ウクライナ全体への関心を再び持ってもらうため、75歳、土子文則、最後まで全力で駆け抜けるつもりです。
皆さま、ご協力よろしくお願いいたします!
わたしのストーリー
*上の画像をクリックしていただくと、4分間の動画にまとめられた私の今までのストーリーをご覧いただけます。ぜひ動画だけでも見ていただけたら幸いです。
はじめに
はじめまして。私は土子文則(つちこ ふみのり)と申します。
今年で75歳になった年金生活者です。私は今年6月からウクライナ東部ハルキウの地下鉄に住む避難民の方々と寝食を共にしながらサポートをしています。
*避難民を支えるスタッフたち(スタッフたちも避難民)
ハルキウはロシア国境まで30km余り。
現在でもロシア側から砲撃は続き、空襲警報も朝晩鳴っている危険な状況です。
そして地下鉄駅構内には150名を超える避難民(子ども6名)がおり、2月のロシアの侵攻以来、5月までは1日1食、9月までは1日2食で7ヶ月間耐えてきました。
*ロシアのベルゴロド郊外にロシア軍の基地があり、そこからランダムにミサイルが飛んできます。
しかし、世間の関心の薄れとメディアが正しく情報を伝えきれていないことにより、今まで諸外国のボランティアによる支援が週3、4回ほど来ていたのが、9月に入ってからパタっと止まってしまいました。
現地の行政は戦時下のため軍事優先なこともあり、地下鉄にいる避難民は完全放置。
こちらには支援を回してもらえず、食料品、日用品、衣料品全てが底をつき、今すぐ支援を必要としています。またこの地域は、冬にはマイナス10度にもなる極寒エリアです。これからその冬を迎えるにあたって、特に寝具、衣類が早急に必要です。
私と避難民との出会い
今年の2月、ポーランド旅行中にウクライナ危機が起こり、ポーランドに押し寄せてくる大量の避難民を前に、何か役に立てないかと国境近くの街でボランティアをすることにしました。5月にはウクライナの首都キーウに移動しボランティアをしていると、東部ハルキウの地下鉄駅構内で100人を超える避難民が生活しているという噂を聞きました。
そこで寝台列車でハルキウまで行き、避難民は100人規模でいるという情報を持っていたので簡単に見つかると思っていましたが、当時は現地住民さえも彼らの存在を知りませんでした。だから地下鉄駅を一つ一つ訪れ、1週間かけて彼らの居場所を探し当てました。
そこで避難民たちの責任者であるナターシャ(彼女自身も避難民)を見つけ、「ここに避難民がいると聞いたので、サポートをしにきました」と話しかけると、「あなたはどこの国からきたのですか?」と最初に聞かれました。「日本からです」と答えると、こう言われました。
「あなたがここに来た初めての外国人です」
まずは基本的な状況を尋ねましたが、ここには冷蔵庫も、調理器具も、トイレットペーパーも、コーヒーを飲むカップ一つさえまともになく、何もない状態でした。
しかし、最も驚いたのは食事でした。
「食事はどうされてるんですか?」と聞くと「ワールドセントラルキッチン(食糧支援NGO)が1日1食だけ届けてくれています」というのです。「え?たった1食ですか?」と驚きながら尋ねると「はい、そうです」と答えたのです。
つまり、150人以上の避難民たちはここに避難し始めた2月24日から、私がこの場所を見つける5月末まで
3ヶ月間、1日1食で過ごしてきたというのです。
私はこれだけ避難民が多いのだから、日本赤十字やユニセフなどからも支援が来ているはずだと思い咄嗟に「他にどこからも支援が来てないのですか?」と尋ねるとこう答えました。
「ただの一度も来ていません。ウクライナのボランティア団体からさえも支援が来ていません」
もちろん、ナターシャは今までずっといろんなボランティア団体や現地の行政に支援の要請を申し出ていましたが、ここには支援が回ってきていないというのです。
家を失い、職を失い、ある人は家族を失った150人以上の避難民が3ヶ月間地下鉄に住み、1日1食しか食事をしておらず、ボランティア団体からも現地の行政からも見放されている状態。そして私が彼らを見つけた初めての外国人です。
この状況に出くわしたら、あなたならどうしますか?
その後、私はとにかく「明日の朝9時からサポートしに来ます」と約束し、その日は民泊に帰りました。帰る途中、電車の中で「これはやばいな。半端な人数じゃないし、子どももいるし、何ひとつまともなものもないし…」と悩み、とりあえずまずは食事だと思いました。
次の日、一緒にスーパーに行き、「必要なものを買ってください」と言うと「本当に買っていいの?」とみんな半信半疑でした。ほとんどの人が着の身着のまま避難してきたので、何ももっていません。なので私の年金を使い、食料品だけでなく、髭剃りや歯ブラシ、タオルなど、本当に必要な日用品を揃えました。
帰りに子どもたちに何か食べたいものはあるのかと聞くと、こう答えました。
「甘いものが食べたい」
チョコレートやキャンディーなど固有名詞の答えが返ってくると思いきや、「甘いもの」。子どもたちは避難してからずっと、お菓子など甘いものを口にしていませんでした。
支援が必要な理由
その後、「自分にできることで、とにかくなんとかしないといけない」と思い、キーウにいる知人と相談し、ネットで寄付を募った結果、6月からは1日2食(ワールドセントラルキッチンの1食を含む)を支給できるようになりました。
7月からはニーズを的確に把握するため
私も避難民と共に地下鉄で暮らし始め、彼らの生活を全面的にサポートし始めました。
そして諸外国の支援も徐々に増え、週に2、3回はポーランドや、イギリス、イタリアなどのNGOが支援物資を提供してくれました。
*二段ベッドの下が私の寝床です。マットが薄いので少し腰にきます。
7月末になると、その支援金もなくなってきたので、今度は日本のボランティア団体の協力を得、私個人の名前を使って支援金を集めました。おかげさまで8月は支援金でまかなうことができました。
しかし9月になり、ウクライナ危機への世間の関心が大きく薄れ始め、諸外国の支援がなくなり
私が集めた支援金も底を突き始めてしまったのです。
私個人としても、今もSNSで発信を続け、物販等で支援金を集めていますが、若い人のようにSNSがそこまで得意ではなく、フォロワーも多いわけではないのでなかなかうまくいきません。なんせ、150人を超える避難民を支える支援金を集めることは並大抵のことではありません。今までいろいろ手を尽くしてやってきましたが、このままではこれからくる極寒の冬の前にはもうなすすべがないのです。
そこで今回クラウドファンディングに挑戦し、支援を集めることに決めました。
支援の使い道
*避難民150人の2日分の食費のレシート(1日2食の場合)
目標金額:
合計500万円
内訳:
【1か月分の経費(150人分1日3食にした場合)】*1食は食糧支援NGOからの提供
①食費約80万円(2食分)
*1食分の食事の内容(サラミを挟んだパン一個とゆで卵一個)
もっと栄養のある食事を取ってもらいたいのですが、資金が十分ではないため、こういう簡易的な食事しか提供できていない状態です。
②日用品8万円
トイレットペーパー、石鹸、衣類など
③医薬品10万円
血圧硬化剤(持病を持っているお年寄りのため)、ビタミン剤(爆撃によるトラウマで、外に出て遊ばないの子どもたちのビタミン補給のため)など
④その他2万円
移動費など
①+②+③+④= 計100万円
【冬の期間(11〜3月)の5か月分の経費】
100万円✖️5か月分=計500万円
さいごに
私の一番の思いとしては、ただウクライナ避難民の方に人間として最低の食事、生活を提供したいのです。
そのために今まで、お金を集めるためにあの手この手を費やし何とかやってきましたが、戦争が長引くにつれ、世間のウクライナに対する関心は薄れ、支援疲れも見え始め、徐々に支援金も集まらなくなり、そろそろ私一人の力では限界になってきました。私には立派な肩書きも地位も、そしてお金もありません。どこか組織に属しているわけでもなく、インフルエンサーというものでもなく、ただの75歳の年金生活者です。
でも150名の避難民である彼らが頼れるのは、今現地にいる私しかいません。
なのでどんなことをしてでも、このプロジェクトを成功させ、地下鉄に住む避難民の方々とともに、これからくる厳しいウクライナの冬を全員無事に乗り越えたいのです。
戦争は1、2年と長期化する見方もありますが
私はこの戦争が終わるまで彼らのサポートを続ける覚悟です。
どうかぜひ、皆様のお力をお貸しください。どうぞよろしくお願いいたします。
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【プロフィール】
土子文則(つちこふみのり)75歳。東京都出身。ウクライナの東部ハルキウにいる地下鉄避難民150人と寝食を共にしながらサポートする年金生活者。避難民の間ではフミと親しく呼ばれているが、ここでは最年長の75歳。日本では犬と猫の里親をしていた動物愛好家。かつては生活苦に陥り、窃盗罪で服役したことも。夢は避難民全員が自分の家に戻れること。
【SNS】
【メディア掲載】
やまぬ砲撃、地下鉄に半年 邦人男性も住み込み支援(共同通信社)
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【とにかく応援コース】
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◆あなたのおかげで避難民150人全員に、1日3食の食事を約1週間届けられます。
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支援者1人
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【全力応援コース】
◆あなたのおかげで避難民150人全員に、1日3食の食事を約2週間届けられます。
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【全力応援コース】
◆あなたのおかげで避難民150人全員に、1日3食の食事を約1ヶ月届けられます。
◆プロジェクト終了後にお礼のメールをお送りします
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支援者0人
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2022年11月
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