はじめに　

子どもの教育に関わる大人、そして当事者である子どもに対して、「多様な教育のあり方があっていいんだよ」と、全国各地で反響を呼んだ教育ドキュメンタリー映画「夢みる小学校」の無料上映会&トークイベントを開催して伝えたい。

（紹介動画）

https://www.youtube.com/watch?v=mfmm8oviWQ0

今、私たちはコロナ禍を経験し、その後も社会情勢が刻一刻と変化する時代を生きています。目まぐるしい環境の変化は、子ども達へ大きな影を落としました。

現在、小・中学生の不登校数が、全国で24万4,940人と8年連続で増加しています。沖縄県内でも令和3年度は小学校で1903人、中学で2532人、合計で4435人が不登校という高水準で推移しています。また、保護者や学校の配慮により出席扱いになっている事実上の不登校生徒数も多く、調査では把握できない潜在的な不登校生徒も多数存在していると考えられています。

結果として、不登校の子どもを持つ親・家族へも多大な負荷がかかっています。

果たして、このままで良いのでしょうか？

これまでも、公教育の在り方、先生自身の働き方、、教育に関する課題について多くの議論がされてきました。

そして今、多様な学びを選択できる新たな教育の方向性が示されました。

文部科学省による「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策（COCOLOプラン）」がその一つです。https://www.mext.go.jp/content/20230418-mxt_jidou02-000028870-cc.pdf

このCOCOLOプランを実現するためには、行政だけでなく、学校、地域社会、各ご家庭、NPO、フリースクール関係者等が、相互に理解や連携をしながら、子供たちのためにそれぞれの持ち場で取組を進めることが必要と示されています。

「夢みる小学校」は、和歌山県に実在する小学校「きのくに子どもの村学園」のドキュメンタリー映画です。 この学校の子どもたちは「プロジェクト」とよばれる体験学習の授業を通じて、自ら考え、仲間とともにイキイキと学んでいます。

映画上映後は、地域の大人や子どもたちと共に教育のあり方について話し合うトークイベントを開催します！

今こそ私たち大人は、自助・共助・公助の精神で、「未来の子ども教育の選択肢」を真剣に考える必要がありませんか？

入場料を無料にすることで、1人でも多くの方が上映会に参加でき、時代に即した未来の教育の在り方をみんなで話し合える時間を共有したいという思いでこのプロジェクトを立ち上げました。

　プロジェクトの詳細　

このクラウドファンディングで集めた資金を活用して、「夢みる小学校」の制作会社へ、フィルム利用料として規定に基づく上映費（参加人数×600円）を支払います。

目標参加人数を200名とし、200×600円＝120,000円です。

＜プロジェクトオリジナルHPはコチラ＞

　プロジェクトの背景

既に「子ども教育の多様性」への関心を持っている方のみを対象にした上映会であれば、入場料をいただいても数十名の参加は叶うかもしれません。

一方、社会に変化を起こしていくためには、入場料を無料に設定し、1人でも多くの方に「夢みる小学校」をご覧いただき、私たち1人1人が未来の教育を考え、行動することが重要です。

このクラウドファンディングを実施することで、

「子ども教育の多様性」を知る機会、仲間が増え、必要している方へ情報が共有される事を願っております。

　支援の使い道　

上映費（参加人数×600円）を支払います。

目標参加人数を200名とし、200×600円＝120,000円です。

　さいごに　

まだまだ解決すべき子どもの課題が多い沖縄。

貧困、非行、ひきこもり、家庭環境、虐待、ひとり親、発達障がい、教員不足、、、多くの課題に起因する「教育」を多様化させ、子ども達の未来の可能性を広げる社会を私たち大人が作っていきたいです。

　プロフィール

プロジュエクトメンバー

　活動報告

1人でも多くの方へ上映会を知って頂きたいという思いから、会場のある豊見城市教育委員会へ後援依頼を行いました。承認を頂き、豊見城市教育委員会より後援を受け、開催する運びとなりました。

豊見城市内の学校、児童館、学童、子どもの居場所、PTA等の関係者へチラシを配布、SNSで案内をしております。

また、上映会の会場で10店ほどのマルシェを同時開催いたします。

イベントを一緒に盛り上げていただける出店者様へ感謝😃