応援コメント頂きました（５月21日）

応援メッセージいただきました（５月１４日

校舎建築プロジェクトスタート

まずは、校舎の壁をつくるのに必要なブロックを作るために砂を買いました。

はじめに

西アフリカ、トーゴ共和国アニエ村出身のKABRESSA DEABALO カブレッサ・デアバロです。現在は、家族と京都に住んでいます。日本で生活するようになって故郷の子どもたちのために何かできることはないかと考えるようになりました。そこで、昨年は、こちらのクラウドファンディングを利用して、アニエ村の小学校に机といすのセットを３５台届けることができました。

（昨年度の様子はこちらから→）

故郷の小学校に机と椅子を贈りたい！アフリカ出身の仕立て屋・デアバロの倍返し！

子どもたちだけでなく、教員、地域の人々もとても喜んでくれました。しかし、雨季に入りこのEPP　WANOU-COPE小学校にさらに課題が出てきました。

まず、私の妻は、小学校で教師をしています。その妻と話をしていた時、日本では当たり前のように教室に電気があり、コンクリート製の壁があるといっていました。しかし、トーゴ共和国の小学校には、教室に電気がありません。学校に電気が通っていないのです。だから、WANOU-COPE小学校も、電気は必要だとは今も思っていません。

しかし、WANOU-COPE小学校の教室には壁が無いのです。そのため、雨が降れば横から雨が入ってくる。地面は、水浸しになる。この状況を思い浮かべてみてください。子どもたちは集中して授業ができるのでしょうか？「この状況だけは、何とかしてあげたい。」そう考えるようになりました。

今回もこの機会を利用して、日本の皆様にトーゴ共和国という国があることを知ってもらいたいと思いました。そして、支援していただいた方には更にトーゴ共和国に「小学校を建てたよ」といろいろな人にお話しいただき、トーゴ共和国をより多くの人に知ってもらうきっかけになればと考えました。

そこで、今回第二弾として、クラウドファンディングを実行しようと強く決意しました。

トーゴ共和国

　西アフリカに位置する共和制国家。

東にベナン、北にブルキナファソ、西にガーナと国境を接し、

南は大西洋のギニア湾に面しています。首都はロメ。

プロジェクトの詳細　

昨年、机と椅子を寄付できたことによりお天気がいい日は、しっかりと学習できるようになったようです。先生用の机もあり先生自身の意欲も上がったようです。

しかし、雨季になると問題が。

現在の校舎。この校舎は、保護者がお金を出し合って建てたものです。実は、元々壁がありました。しかし、材料費が無くコンクリートが買えなかったので、砂で作った壁になりました。雨季に多くの雨が降った為壁が無くなってしまいました。その為、雨が降ると校舎内に雨が入り学習ができなくなります。

柱もコンクリートを使っていないため強風が吹けば壊れるかもしれないようです。

また、床もコンクリートを敷いていないため雨が、降れば横から雨も入ってくるため学校に来ない生徒が多いというのが現状のようです。

雨季は、6月〜8月の為約3ヶ月学校に来ない生徒もいます。それでは、学力が低下し、進級できない生徒もいます。

そこで、コンクリートで作った校舎を作ることにより、学校に来る回数を増やす事ができればと考えています。

これだけでも学力向上に繋がり、進級テストに合格できる生徒を増やす事ができます。

アニエ村にも大きな夢をもっている子ども達がいます。その夢を少しでも実現できるように力をお貸しください。

また、EPP　WANOU-COPE小学校は、田舎の村の学校の為先生も足りません。中には、「自分が先生になって村の子どもたちに勉強を教えたい。」と思っている子どももいるようです。

是非、EPP　WANOU-COPE小学校の校舎建築に力をお貸しください。

クラウドファンディングを実行する背景

このWANOU-COPE小学校には、３つの校舎があります。

今回は、まず、高学年の校舎を建て替えたいと思っています。それは、進級に関係のある大事な学年であるからです。学習が遅れ進級テストに合格しなければ中学校に進むことはできません。ずっと進級できない子どもは、学校を辞めてしまうことも少なくはありません。

今回も前回同様に

こっそり私一人で支援するのではなく、たくさんの仲間を集め、多くの人に知ってもらい、

この村から本当にやりたい仕事につける子どもの

伴走者になっていただける人を探しています。

アニエ村の子どもたちを一緒に助けてください。また、今回もリターンは、デアバロが心を込めてお仕立てさせていただきますので、リターンも是非、ご覧ください。

支援の使い道　　　　　　　　　　　　　　　

今回は、１００万円を目標にします。

内訳は、校舎を一つ建てるのに必要な材料費

〇砂・コンクリート・木材・ペンキ・屋根等　２，５５０，０００fcfa（約６０万円）

〇人件費　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４５０，０００Fcfa（約１０万円）

〇材料等輸送費　　　　　　　　　　　　　　　　４００，０００fcfa（約　９万円）

〇許可・現地コーディネータ費　　　　　　　　　２２３，０００fcfa（約　５万円）

〇贈呈式セレモニー費　　　　　　　　　　　　　２２３，０００fcfa（約　５万円）

〇返礼品費　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約１０万円

ただ、全ての子どもたちが学習するには、更に２つの校舎が必要です。

さいごに　　

日本の皆さんには、あまり聞きなれないトーゴ共和国という国ではありますが、そんな国だからこそこの村から将来活躍できる人材を育てるお手伝いを一緒にしていただけませんか。

EPP　WANOU-COPE小学校の校舎建築にご協力よろしくお願いいたします。

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【プロフィール】

カブレッサ・デアバロ　

トーゴ共和国アニエ村出身

日本人と結婚を機に２０１７年京都へ

現在は、運送業と週末本職の服の仕立てをしている。

西アフリカ布を使った服や小物を販売『Deabalo-couture』

売り上げの一部を毎年アニエ村へ寄付している

【これまでの活動】

２０１７年から毎年、サッカーボールやユニフォーム、井戸等をアニエ村に寄付してきた。

２０２２年は、こちらのサイトでクラウドファンディングを実施し、５６人の仲間を集め、小学校に机といすのセットを３５台寄付した。机と椅子の寄付当日は、セレモニーを開催し、子どもたちだけでなく地域の方にも喜んで頂けた。

トーゴ共和国

西アフリカに位置する共和制国家。東にベナン、北にブルキナファソ、西にガーナと国境を接し、南は大西洋のギニア湾に面しています。首都はロメ。

【活動報告】

すでに、小学校の校長先生や市役所には、話をし市長には許可を得ている。