【ご報告】「観光企画」第一回実施！！

３月２６日に、浅草にて初めての観光企画を実施することができました！！

あいにくの雨天でしたが、実習生以外も含めて、７人もの方が参加してくださいました！参加者とAdovoメンバーで交流を深め、とても楽しく有意義な１日となりました！

[ご報告②】第１回ベトナム派遣実施！！

３月７日から２２日にかけて、Adovoのメンバー２名をベトナムに派遣しました！

当団体と繋がりのある送り出し機関にて、実習生と共同生活を行ったり対面での交流会を実施したりしました。また、休日には実習生の実家にお邪魔させていただきました！

オンラインと対面での実習生との接し方の違い。ベトナムに対する僕たちのイメージと現実の違い。これからの活動に、この派遣で学んだことをしっかりと活かしていきます！！

どちらの企画も第２回以降を継続的に実施していくために、皆様のご支援が不可欠です！どうか引き続き、ご協力の程よろしくお願いいたします！！

応援メッセージ

相原恭平様（技能実習生オンライン日本語教室 むすびば 代表）から応援メッセージを頂きました！

はじめに　　　　　　　　　　　　　　　　　

初めまして！

NPO法人Adovo代表の松岡柊吾です。

Adovoは、日本で働く外国人のサポートを行う学生団体です。

立ち上げから2年間、主にオンラインで活動してきた僕たち。しかし、それは同時に、日本の観光地巡り、メンバーのベトナム派遣など、オフラインでの活動への夢が膨らむ日々でもありました。

今回のクラウドファンディングでは、僕たちが対面へと活動の幅を広げていくための費用を集めます！

きっかけは、高１のときに見たひとつのテレビ番組でした。

たまたま知り合いの先生が出ていたから見ていただけの番組。そこで紹介されていたのは、技能実習生と呼ばれる、日本で働く外国人たちでした。

僕はそのテレビ番組で、技能実習生が増えてきていること、彼らの多くが職場と家を往復するだけの毎日を過ごしていることを知りました。

彼らのような日本で働く外国人たちに対して、僕たちにできることは何だろうか。年の近い僕たち日本の学生にできることは何だろうか。

そんな思いから立ち上げたのが、NPO法人Adovoです。

とはいえ、活動を始めるのは簡単なことではありませんでした。僕たち学生にとっては技能実習生なんて別の世界の存在で、コンタクトを取ることも難しかったからです。実習生を日本に送っている会社に、国際電話をかけまくったりもしました。

それでも、諦めず活動を続けること２年。これまでおよそ６００人もの実習生たちとつながりを持つことができました。日本人のメンバーも、中高生あわせておよそ８０人にまで増えてくれました。

活動内容　　　　　　　　　　　　　

僕たちの具体的な活動について紹介します。

１．国際交流

日本にくる前の実習生は、訓練センターのようなところに集まって日本語を勉強します。僕たちは彼らに対して、オンラインで日本語を教えたり、ごみ捨てなどの日本のマナーを紹介したりしています。

派遣先の観光名所や、方言を紹介することもあります。

２．日本語教室

日本に来た後の実習生に、オンラインで日本語を教えています。

形式は、基本的にマンツーマン。もちろん勉強もきちんとしますが、ときにはおしゃべりに花が咲くことも。年が近いので、好きなアイドルなどの話も合います。先生と生徒というよりは、友達同士のような関係性です。

また、企業に出向いて集団で授業する、出張型の日本語教室も行っています。

プロジェクトの詳細　　　　　　　　　　　　　

僕たちは、団体を立ち上げたのがコロナ禍に入ってからだったのもあり、これまでオンラインの活動をメインで行ってきました。

しかし、時代はwithコロナ、afterコロナへと舵を切っています。

僕たちも、これからはどんどんオフラインでの活動を増やしていきたいと考えています。

来年度からの企画を、一部紹介します！

１．観光企画

技能実習生とAdovoメンバーで、東京を観光する企画です。3月にははやくも浅草で一回目を開く予定です。実習生の皆さんにとっても、日本を知るとともに、普段の仕事の息抜きをする良い機会になればよいと思っています。

将来的には、浅草や東京にかぎらず、全国で実習生と学生が一緒に観光名所を巡ることができるようにしたいです。

２．メンバーのベトナム派遣

これは、日本の中高生をベトナムに派遣し、実習生の母国での生活水準や受けている教育などを肌で体験してきてもらう、という企画です。

技能実習生の出身国第一位、ベトナム。

僕たちは、これまでの活動で、多くのベトナムの方とつながりを持つことができました。そこで、Adovoのメンバーを何人かベトナムに派遣し、そういった方々や実習生に実際に会ってきてもらいたいと思っています。

実際に実習生の母国を目で見てきてもらうことで、僕たちの活動に足りないものを見つけたり、新しい活動を考えたりすることができます。今年は実際にメンバー二人のベトナム派遣を実現させることができました。来年以降も、どんどん派遣人数を増やしていきたいと考えています。

クラウドファンディングを実行する背景

活動を来年度以降も続けていくには、WEBツール整備やメンバー集めなどのための資金が不可欠です。

さらに、これから対面で活動していくためには、メンバーの交通費、場所代など、追加で様々なところでお金がかかるようになります。そしてそれらは、僕たち学生のお小遣いだけではまかなうことができません。

さらに、上に紹介した観光企画についても、実習生からは参加費などは一切取りません。交通費も支給します。これは、実習生にはお金の心配をすることなく日本の文化を楽しんでほしいからです。

僕たちは、今回のクラウドファンディングを通じて、来年度の新たな企画を実現するための資金を集めたいと思っています。

支援の使い道　　　　　　　　　　　　　　　　　　

First Goal (30万円)

①120,000円　メンバー、実習生の交通費（メンバー70,000円、実習生50,000円を想定）

②80,000円　オフラインイベントの場所代

③100,000円　事務所、ZoomなどのWEBツール契約費

Second Goal(100万円)

①200,000円　観光企画

②500,000円　ベトナム派遣（飛行機代）

寄付してくださったお金で、まずは僕たちの団体が活動を行うための環境を整えます。

その上で残りの金額を、観光企画やベトナム遠征にあてていきたいと考えています。

目標金額に届かなかった場合でも、活動は責任を持って続けさせていただきます。活動報告も、LINEのオープンチャットや会報を利用し、定期的に差し上げます。

さいごに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

見知らぬ国に働きに来る。家族にお金を送る。そんなことを、僕たちとそう変わらない年の若者たちが行っているんです。

あのテレビを見てから２年が経ちましたが、今でも僕はあの時感じた驚きと問題意識を鮮明に覚えています。

技能実習生×日本の学生。

実習生のコミュニティを広げていくことで、彼らを地域社会の中に受け入れていく。そうして、多様性をもった「ともいき社会」を作っていくことが、僕の目標です。

ぜひ、応援よろしくお願いします！！

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【プロフィール】

NPO法人Adovo代表：松岡柊吾

2004年生まれ、18歳。

芝高等学校卒業→慶応義塾大学進学予定。

高1の時にこの団体を立ち上げ、2022年に法人格を取得。

社会問題に興味を持ったきっかけは、中3のインド留学で見たストリートチルドレン。

【これまでの活動】

詳しくはこちらをご覧ください。

HP: adovo.or.jp

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