はじめに

バレエをやりたい！踊りたい！
私たちc.balletは、そんなバレエが”大好き”な子どもたちのための場所であることを大切にしています。

「保育園の後にバレエを通えるところはないかな」そんなお友達の声をきっかけにc.balletは、2010年小さな会館の部屋を借りて始まりました。2014年からは常設のスタジオでバレエ教室を開講しています。

辛いことがあっても”大好き”だから頑張れる。バレエが”大好き”だから頑張る子どもたちの未来のために日々バレエ教室を運営しています。

支援が必要な理由

私たちc.balletが、バレエを”大好きな”子どもたちの将来のためにできることは何か。
それは怪我なく、少しでも体に負担のない『床』を整備することです。

設立から13年、c.balletで頑張って練習をしている中でコンクールに挑戦したい意欲の高い子どもたちも生まれてきました。そんな子どもたちのためには、足腰に負担をかけない床の整備が必要になってきました。

近年の研究では、コンクリートのみや太い角材の上に合板を敷いただけの硬い床は、衝撃を吸収せず疲労を蓄積させ、選手の怪我のリスクや長期的なキャリアに影響を及ぼすことが分かっています。（https://a-terre.com/floor/how/より）

現在のc.balletの床は、コンクリートに、事務所仕様のフロアカーペット、その上にクッション材とリノリウムを引いただけの、簡易的なものです。クッション性が高く身体に負担をかけないバレエ床システムに変えて全面張り替えたいと考えています。

⬇︎理想の床(https://a-terre.com/products/)

⬇︎現在の床

小さな会館から始まったc.balletですが、バレエが”大好き”な子どもたちが、やりたいだけ思いっきり踊ることができる安心安全な床を整備したいと思っています。

クラウドファンディングを実行する背景

昨年、c.balletでは補助金を利用して鏡を整備しました。

しかし、新型コロナウイルスの影響により運営の経済面が厳しい現状の中で床の整備まで手が回っていません。そこで床の整備費用を国の助成金も活用しながら、クラウドファンディングで支援をいただけないかと考えています。

またこのクラウドファンディングをきっかけにバレエという芸術に真剣に取り組んでくれる子どもたちの様子をよく知っていただき、幅広いご支援をいただきたいと考えています。スタジオ改修にあたっては、子どもたちを応援したい！と思ってくださる方々に多くご参画いただき、スタジオの応援団として心温かい方々とともに、子どもたちの笑顔をたくさん作りたいです。

みなさんの力を、どうか貸してください。

⬇︎コンクールに挑戦する子どもたち

支援の使い道

【目標金額】35万円
教室の床修繕費（100万円）の1/3の金額
→2/3の補助が受けられる助成金申請に挑戦

【ネクストゴール】
①50万円
床の修繕中の教室運営維持費
→他の場所を借りてバレエ教室の運営
→修繕中にかかる家賃

②65万円
助成金申請に失敗した場合：床修繕費(100万円)の2/3の金額
or
助成金申請に成功した場合：子どもたちのバレエ衣装制作費などに使わせていただきます。（詳細は追ってご報告します。）

さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

c.ballet約１３年前の設立当初、

「バレエを通じて、こどもたちの、心身ともに健康な成長のサポートがしたい」

「こどもたちにとって、楽しくバレエが学べる場所をつくりたい」

そのような思いで教室をスタートさせました。

今現在、子どもたちの成長は、当時の私の期待を大幅に上回り、

楽しいだけのバレエから、コンクールで成果が出せるほどにもなり、

子どもたちの意識は、年々上がっています。

また物理的にも、当時幼稚園生・小学生だった生徒達は、

一番上は高校生という、大人と同じ体格、

身長が高くなればなるほど、体重が重くなればなるほど、

足腰への負担が大きくなり、床の問題は急を要する課題です。

コロナ禍を経て、経営難である現状では、

続けていくことがやっとで、設備投資ができるのは何年先のこととなるかわかりません。

今バレエの夢に向かって頑張りたい子どもたちにとって、

５年後、１０年後では遅く、

楽しくバレエを学びたい生徒から、

本格的にバレエに取り組みたい生徒までもが、

安全に、もっと思いっきり練習ができる環境を、

出来る限り早く叶えてあげたいです。

どうぞご支援よろしくお願い致します。

ーc.ballet教室経営理念
①バレエを習いたいと思う子どもが、誰でも通いやすい教室であること
②幼少期に必要な、バレエの基礎を正しく身につけられること
③生徒たちの目が、いつもキラキラ輝き、自ら考え・行動できることを目指す
④生徒・保護者・教室に関係する全てが、明るく健全な関係でいること

【プロフィール】

狩野稚加子（かのう　ちかこ）

c.ballet代表

４歳より、松岡みどりバレエ団にてクラシックバレエを始める。

1997年～ 故・小川亜矢子に師事、国内舞台公演に積極的に参加。

出産・育児のブランクを経て、

2007年～ バレエ団芸術座に所属し助教師として後輩育成にあたる。

2010年10月 新横浜自治会館にて、c.balletを発足、主宰。

2013年9月 c.ballet第一回発表会を主催。以降、隔年でc.ballet発表会を主催。

2014年４月 c.ballet専用のスタジオとして、Studio La Copineをオープン。

2019年 コンクール指導を開始、同年、JBCバレエコンクール東京にて優秀指導者賞受賞。