ご支援ありがとうございました！！

【ご報告】更新日２０２３/３/３

チャレンジが無事に終了し、目標金額を達成しました！

３０万円を目標に掲げたスタートでしたが、

皆様の温かいご支援のおかけで目標を上回る５６名、４６．８万円ものご支援をいただきました。

皆様の暖かいご支援と応援に心より感謝申し上げます。

今回のプロジェクトは、小豆島の棚田を守る資金を集めることだけでなく、

小豆島を多くの人に知っていただくことも目的の一つでした。

小豆島は、自然と人の笑顔が溢れる素敵な島です。

そんな小豆島を守り、知っていただくために小豆島酒造は引き続き活動を続けていきます。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

リターンに関しましては、準備が整い次第発送いたします。

残り１週間！！小豆島の魅力を伝える動画が完成！

今回の挑戦も残り１週間になりました。

この度、小豆島の魅力をお伝えする動画を作成しましたので、ぜひご覧ください！！

「ながら、」を飲みながら、動画を見て、小豆島を感じてみませんか？

商品名「ながら、」に決定！

ついに、商品名が決定しました！

その名も、「ながら、」

日本酒を飲み「ながら、」食事をする。

日本酒を飲み「ながら、」会話を楽しむ。

キャンプで、友人と、美味しい食事と、・・・・

この商品を色々なシーンで楽しんでいただきたいという意味を込めた名前です。

皆さんは、「ながら、」を飲み「ながら、」何をしますか？

ネクストゴール挑戦中！

みなさまの暖かいご支援で目標金額30万円を達成することができました！

沢山のご支援や応援の言葉をいただき、小豆島を応援したいという思いに共感してくれる仲間と

こんなに沢山出会えることに感動しております。

本当にありがとうございます！

そして、プロジェクト終了まではまだ時間がございますので、

新たな目標を目指していきたいと思っています。

①酒米「オオセト」を作っていただいている農家さんへの更なる支援

②小豆島酒造が、この商品をより多くのお客様にお届けできるようにするための設備投資費

小豆島が、もっともっと緑いっぱいの美しい島になりますように。

皆様に小豆島の魅力をお伝えするために頑張っていきますので、

引き続き応援よろしくお願いします！！！

はじめに     

はじめまして！小豆島唯一の酒蔵・小豆島酒造　蔵元の池田です。

この度、瀬戸内海に浮かぶ美しい島・小豆島にある唯一の酒造である小豆島酒造は、

日本酒を通じて小豆島の自然を守るべく、クラウドファンディングに挑戦いたします！

小豆島は、「世界の持続可能な観光地TOP100選」にも選ばれている歴史ある魅力的な島です。

©小豆島総合開発株式会社

中でも島の中心部に位置する中山地区は、

標高差100ｍの間の山肌沿いに広がる棚田「中山千枚田」を中心として、

奥深い山々、島の重要な水系「殿川」、そして点在する民家で構成されており、

『美しい日本の歴史的風土100 選』や『にほんの里100選』の一つに数えられるような

日本の原風景が残されている里山です。

©cubic-tt[島空撮]

この素晴らしい中山地区の伝統や風土を、中山棚田保存協議会の皆さんが守っています。

この千枚田は、映画『八日目の蝉」の舞台にもなった場所で、

虫送りの行事や今でも秋口には千枚田の中にある春日神社で、

地区の皆さんが農村歌舞伎を毎年開催し、地域の伝統行事を受け継いでいます。

©(一社)小豆島観光協会

しかしながら、この島でも過疎化及び高齢化が進み、

島の重要な産業の一つである農業への従事者が減少、

「日本の棚田百選」にも選ばれている中山千枚田を始め、

島内の田んぼに休耕田が目立つようになりました。

この歴史ある千枚田を荒れ地にしたくない！との思いから、

常に保存協議会の皆さんが棚田の保全に日々注力されております。

島の他の地域に関しても同じです。

今回、小豆島酒造は、このような千枚田を守るためにクラウドファンディングに挑戦します！

小豆島酒造ができること

小豆島で唯一の酒蔵である小豆島酒造が、

どのような方法でこの素晴らしい歴史ある千枚田を守れるか！を考えました。

その結果、

・小豆島内の休耕田に小豆島産の酒米「オオセト」の作付けを広げることで、

　素晴らしい千枚田を、荒れ地にすることなく継続的に緑いっぱいにしたい！

・小豆島の酒米を使って正真正銘の「地酒」を仕込み、

　沢山の方々に観光で小豆島に訪れて頂いて、小豆島の地酒を楽しんで頂きたい！

という目標が生まれました。

地元の農家さんと一緒になり、

地元小豆島で育った酒米を使って、

酒蔵が美味しい地酒を造り販売することで、

この瀬戸内海の美しい島に訪れて頂き、

島の活性化につなげたいと考えています。

小豆島の原料のみを使った日本酒

今回のクラウドファンディングでは、

小豆島酒造が小豆島の原料を主に使った日本酒を開発します。

小豆島酒造でしか造れない、小豆島の魅力がたっぷり詰まった日本酒です。

【酒米　オオセト】

「オオセト」は香川県で栽培されている酒米専用品種です。

やや小粒で、そのまま食べると甘みがなくパサパサしていますが、

粘り気がなく麹菌が中に入りやすいので、酒造りには逆に好都合です。

早熟で収穫量が多いので生産しやすい品種でもあります。

県内はもとより、兵庫灘や京都伏見などの県外の酒造からの評価も高く、

県外への流通も盛んな品種です。

産地では、こうした需要に応えるべくさらなる品質の向上と収量アップを目指しています。

日本酒の原料として優れた特性を持つ「オオセト」。

香川では1980年から使用されてきました。

現在も、この「オオセト」を原材料として用いている蔵元が多数あり、

価格と品質のバランスが良いことも、好評を得ている理由のひとつと言えます。

出来上がった日本酒は、まろやかな芳香ですっきりとしたキレがあり、

飲み飽きしないので現代人の嗜好によく合います。

【酵母　さぬきオリーブ酵母】

オリーブは、香川県の県花・県木です。

今から112年前、全国に先駆けて、香川県の小豆島でオリーブの栽培が開始されました。

香川県のオリーブは、栽培面積全国最大、ブランド力は全国区。

香川県では独自のお酒造りに使える酵母がなく、

オリーブからとれた酵母で作ったお酒はまだないということで、

2016年、香川県産業技術センターと香川県酒造組合が共同で、

小豆島のオリーブから天然酵母の探索を始め、

2020年には「さぬきオリーブ酵母清酒」としてブランド化、

皆様にご提供できるようになりました。

・さぬきオリーブ酵母　KO-15

©(一社)小豆島観光協会

【酒質】

2023年1月、但馬杜氏の金子氏渾身の日本酒が誕生します。

今回、金子杜氏がイメージしたのは、食事にも合わせられる純米大吟醸酒。

一般的に純米大吟醸酒とは、香りが華やかで、スッキリとした味わいが特徴の日本酒です。

その華やかな香りを「あえて」適度に抑え、反対に米の旨味は「あえて」適度に増やします。

香りと味のバランスを少しずらすことで、新たな個性が生まれ、

今までにない面白い純米大吟醸酒になる、と金子杜氏は語ります。

「小豆島酒造の日本酒を飲んだお客様に、日本酒に対する希望を感じていただきたい。」

小さな蔵だからこそ可能なチャレンジ精神溢れる酒造りを、金子杜氏は続けています。

【こだわりポイント】

酒質　　　純米大吟醸　精米歩合50%　　          

酵母　　　さぬきオリーブ酵母　KO-15　　　　          

原料米　　小豆島産・オオセト　他　　　          　 

味わい    繊細な吟醸香、酸と味が絡み合う　　   　　　　　　　　　　　　 

貯蔵      冷蔵保存                             

【商品名・デザイン】

実はこの商品、まだ商品名もデザインも確定していません。

現在、このプロジェクトに関わるメンバーみんなの想いが伝わる商品名とデザインを、

デザイナーさんを中心にメンバーみんなで考えています！

決定次第、お伝えさせていただきますので、お楽しみに！！！

【キャッチコピー】

“日本酒を、おつまみに。”

瀬戸内の小さな島からお届けする、“誰か”と会話がしたい時に寄り添う日本酒です。

　支援が必要な理由　　　　　　　　　　　　　　　　

©(一社)小豆島観光協会

小豆島は、景色だけではなく、歴史ある島で、

お醤油、オリーブ、おそうめん、佃煮、ごま油、石の町としても有名な島です。

小豆島で唯一の小さな酒蔵が、

クラウドファンディングによって、小豆島の現状と魅力をあらためて発信をすることで、

たくさんの方に観光で小豆島に訪れて頂き、

小豆島の美しい自然、文化、穏やかな人々に興味を持っていただきたい！

この商品をきっかけに、みんなが協力をすることによって、産物や人の小さな循環を造り、

島の大きな問題である過疎による高齢化や人手不足を解消し、

小豆島の産業の活性化につなげたい！と考え、

令和４年度地域食品産業連携プロジェクト（LFP）推進事業を活用し、

本プロジェクトに取り組んでいます。

ローカルフードプロジェクト（LFP） Webサイト

https://www.lfp-c.jp/index.html

©(一社)小豆島観光協会

支援の使い道

Finai Goal　８０万円

【目標金額】　３０万円

・事務・広報費用　　　　　　　　　　　１０万円

・オオセト作付け農家様への寄付　　　　１０万円

・商品原価　　　　　　　　　　　　　　１０万円

【Second　Goal】　＋２０万円

上記＋

・設備投資　　　　　　　　　　　　　　　５万円

・オオセト作付け農家様への寄付　　　　１０万円追加

・商品原価　　　　　　　　　　　　　　　５万円追加

【Final　Goal】　＋３０万円

上記＋

・広報費用　　　　　　　　　　　　　　　５万円追加

・設備投資　　　　　　　　　　　　　　１０万円追加

・オオセト作付け農家様への寄付　　　　１０万円追加

・商品原価　　　　　　　　　　　　　　　５万円追加

※集まった金額を必ず受け取れるAll-in方式

プロジェクトの想いに共感して集まった支援は１００％受け取れるようになっています。

　さいごに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

©cubic-tt[島空撮]

小豆島酒造は、小豆島の手作りの小さな新しい酒蔵です。

小豆島で唯一の酒蔵なので、酒蔵を継承していかねば、

観光地・小豆島の地酒が無くなってしまいます。

そのためには、地元の生産者の方々をはじめ、

観光関係の方々他沢山の方々とお互いに助け合いながら、

この蔵を後世に引き継がねばならないと考えております。

今回の休耕田の問題につきましては、

私どもの酒蔵は小豆島に渡ってまだまだ新参者ではございますが、

中山の千枚田でのお米造りをほんの少し経験させて頂き、

棚田での作業の大変さをひしひしと感じました。

棚田での作業は、平地とは異なり畦（あぜ）づくりから始まります。

棚田がある山の斜面には大きな機械が入らないので、

パズルのように小型機械を扱い、少しずつ丁寧に作業を進めます。

さらに、機械も入らないところは手作業で、田植え、稲刈りを致します。

そんな棚田の保全や人手不足の解消をお手伝いするために私たちにも出来ることは、

お酒を造ってお客様に飲んでいただき、

この素晴らしい歴史ある千枚田を守っている方々がいることを

知っていただくことだと心から思いました。

弊社の酒米を植えることにより小豆島が緑いっぱいになり、

また地元のお米を使って造ったお酒をお客様に紹介させていただく事により、

小豆島に観光でいらした方が棚田に足を運んでいただけるのではと考えました。

今回の取り組みでは、香川県様や小豆島観光協会様のお力添えの結果、中山千枚田だけではなく、

小豆島の観光名所の一つ「寒霞渓」のふもと辺りのお米の生産者の方々にも参加いただきました。

小豆島全体が緑いっぱいになり、にぎやかになればと思っております。

小豆島酒造株式会社　蔵責任者　池田亜紀

リターン品の紹介

【日本酒】

小豆島酒造の日本酒は、杜氏が丁寧に手作りしたお酒を、

できる限り手を加えずそのままの状態で瓶に詰め、

お客さまのもとにお届けできるよう心がけております。

【MORIKUNI BAKERYのおつまみラスク】

【小豆島酒造の枡とグラス】

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【プロフィール】

池田　亜紀　（いけだ　あき）

高松市で、明治5年創業の酒蔵池田酒造「清酒　楽心」に生まれる

2009年に小豆島に移住　移住をきっかけに家業である清酒製造場に携わる

2018年小豆島酒造株式会社がスタート　蔵責任者として従事

「有志竟成」をモットーに、小豆島の地酒の継承に力を入れております。

【これまでの活動】

https://www.morikuni.jp/

https://www.lfp-c.jp/pf/kagawa/index.html

https://tabi.furu-po.com/article/343

https://www.morikuni.jp/?mode=grp&gid=2376767

https://www.town.shodoshima.lg.jp/kanko/news/6470.html