はじめに

皆様はじめまして！
大阪を拠点に活動しております、ｈｈｃネットワーク 共同代表の
桜木 心（さくらぎ しん）と申します。

ここ数年、著名人の方や、若年層（特に１０代）の方が、自ら命を絶ったという報道を
よく目にします。
私達は「ピアカウンセリングサービス」を通して、「クライアント様の生きる」を応援する
活動を行っております。

★突然ですが皆さん「ピアカウンセリング」ってご存知ですか？

ピアカウンセリングの「ピア」は「対等/仲間」を意味し、
同じような境遇の方がカウンセラーとなって支援することを指します。

私達は、対面・オンラインでのメンタルピアカウンセリングサービスを
提供しております。

料金は
通常セッション：６０分３０００円（前もって予約頂いている場合）
緊急セッション：６０分１５００円（急な不調で緊急対応が必要な時）
となっております。

しかし、ピアカウンセリングを受けたいと連絡をいただき、費用の説明をすると、
こう言われました。
「学生でお金がないのでお支払いが難しい」
「病気で働けなくなってしまい、生活だけで・・・」

実際に、２０２１年度のクライアント年齢層をグラフで表すと、この様になりました。

弊社のカウンセリングを受けられる方は、
１０代～３０代までの方が多く、
金銭的余裕がなく、定価でのお支払いが厳しい方が多い状況です。

そこで、私達は考えました。
「受けたいときに受けられないのは一番辛いこと」

ということで、どうしてもお支払いが難しい方向けに、減額対応を実施しております。
６０分１５００円（社会人減免）
６０分１０００円（学生減免）
６０分１０００円（緊急セッション）

正直、通常セッションの定価でギリギリ黒字な料金設定です。
赤字は順調に売上を伸ばしているＰＣサポート事業部の利益を投入しよう！
ということで、この料金体系になりました。

ピアカウンセリングサービスを始めたきっかけ

★病気と診断されて
私自身、高校１年生（１５歳）の秋、うつ病・パニック障害と診断されました。
診断を受けたときのことを今でもよく覚えております。

「なんで自分が・・・」という気持ちが半分。
「自分みたいな辛い思いをする人を増やしてはいけない」という気持ちが半分。
・・・未だに、なぜ後者の気持ちが芽生えたか、うまく説明できません。

ただ「体調が上向いたら、経験を生かして助ける側になりたい」
そう思ったことをはっきりと覚えております。

通院と並行してカウンセリングも受けていましたが、
６０分５０００円以上するカウンセリング費用の捻出に、非常に苦労しました。

高校の必修単位で、カウンセリング基礎を修習しなければならなかったのも、
ピアカウンセリング事業を始めるきっかけの１つとなりました。

★発症から１２年間、いろんなことがありました
高校時代の私は、体調に振り回される３年間でした。
電車やショッピングモールなど、人が多数いらっしゃる場所に行けない。
でも誰も理解してくれない事への葛藤。
高校１年生の冬は３ヶ月間学校に通えませんでした。
アルバイトを始めても、体調に振り回されて欠勤が頻発。
「よくクビにならなかったな・・・」と未だに不思議に思っております。

リストカットやＯＤ（ＯｖｅｒＤｏｓｅ：薬の大量服薬）も経験しておりました。
２０歳の時には自殺未遂で福井県警に（東尋坊で）保護され、
２４歳の時には、自宅で手がつけられないくらい暴れて、覆面パトカーで精神科病院に搬送。
保護室・閉鎖病棟での入院を経験しました。
（携帯も没収。病院内の公衆電話でしか、外部と連絡が取れませんでした）

２７歳で家庭環境が（いい意味で）一変し、精神的にも安定状態が継続。
現在も通院・投薬中ですが、ピーク時の２割まで投薬量が減りました。

★青春を取り戻せ！
２５歳の誕生日に、ふと今までの１０年間を振り返りました。
「青春・青年期を全部病気と一緒に伴走してたんや・・・」
そう思ったときに、天命とも言える言葉が降ってきました。
「病気だからって活動を制限しないで、３０歳までの残り５年間、好きなことをやろう！」

２０１８年夏　ＮＨＫのど自慢へエントリー。予選出場も、本戦には出れず。
２０１８年秋　心理学の学び直しのために、放送大学へ入学。
２０１９年～　サンテレビ「生×カラＴＶ」出演
（アパホテルの元谷社長や あずさ２号でおなじみ、狩人高道さんと共演）

２０２０年～　ラジオ制作事業部を始動。念願であったラジオパーソナリティデビュー

支援が必要な理由

２０２０年から現在も継続しているコロナ禍。
弊社も大打撃を受けました。

といいますのも、ＰＣサポート事業部は個人顧客だけでなく、
中小企業・・・特に飲食店様向けのサポートを行っており、飲食店からの売上が
全体の７割程度になっておりました。（２０１９年：コロナ前の実績）

コロナ禍に突入し、飲食店は厳寒期に入ってしまいました。
（政府要請で）店が開けない→ＰＣを動かさない→トラブルが発生しない
→（弊社に）依頼が来ない・・・
と地獄のような負のループが始まりました。

国からの給付金でなんとか倒産させずに済みましたが、
ピアカウンセリング事業部に回せるお金など、捻出できるはずもなく・・・
今までの利益プール金を充当しておりました。

２０２２年に入り、徐々に売上も回復してきましたが、
コロナ前の６割までしか回復しておりません。
更に、今までのプール金もいよいよ底をつき、サービスの継続が難しくなりました。

しかし「目の前の困っている方を見捨てることはできない」という想いから、
皆様の浄財を元に、サービスのリニューアルをはかろうと決意しました。

支援の使い道

☆リターン品の調達・発送：１０万円
☆諸経費：４万円
☆ピアカウンセリングの定価と減免金額の差額充当：１６万円
（合計：３０万円）

目標金額を上回った場合には、ピアカウンセリングの定価と減免金額の差額充当に
当てさせていただきます。

なお、リニューアル後の料金体系は下記のとおりです。
定価→変更なし（通常セッション：６０分３０００円/緊急セッション：６０分１５００円）
通常セッション（減免）：６０分１０００円
緊急セッション（減免）：６０分５００円

さいごに

創業以来１４年間、「すべてはお客様の笑顔のために」をモットーに活動してまいりました。
特に、ピアカウンセリング事業部は
お医者様にも、友人や家族にも出来ない細やかな部分のサポートを行う観点から、
「クライアント様のネクスト（次の一歩）を描くお手伝い」
を合言葉に活動をしてまいりました。

弊社のカウンセリングを卒業された方は、数駅も電車に乗れなかった状態から、
正社員として社会復帰された方もいらっしゃいます。

必要なときに必要な人が気軽に受けられるピアカウンセリングサービスを
これからも継続していくために、皆様からのご支援、よろしくお願い申し上げます。

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【桜木心 プロフィール】
桜木　心（Ｓｈｉｎ　Ｓａｋｕｒａｇｉ）
ｈｈｃネットワーク　共同代表
ピアカウンセリング事業部・ラジオ制作事業部総責任者
放送大学 教養学部 学生（心理学専攻）

１９８８年１２月　大阪府生まれ
１５歳でうつ病・パニック障害と診断され、
リストカットやＯＤ（ＯｖｅｒＤｏｓｅ：薬の大量服薬）・精神科病院への入院を経験。

座右の銘：誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある（アインシュタイン）

【ｈｈｃネットワーク 事業概要】
創業：２００９年３月１日
スタッフ数：２０名（西日本エリア５名/東日本エリア１５名）

【事業部紹介】
１．ＰＣサポート事業部
→大阪・東京を拠点に、全国津々浦々のパソコン訪問サポートを行っております。
２．ピアカウンセリング事業部
→桜木がカウンセラーとなり、多数のクライアント様と
カウンセリングセッションを行っています。
３．ラジオ番組制作事業部
→大阪府岸和田市にあります「ラヂオきしわだ」にて、
毎週土曜日１４時～「桜木心のゆるっとふわっと６０分」という番組を制作しています。
（番組はラヂオきしわだＨＰから全世界でお聴きいただけます）
https://www.radiokishiwada.jp/

【これまでの活動】
２００９年３月　ｈｈｃネットワークを創業。
（ＰＣサポート事業部/ピアカウンセリング事業部）

２０２０年２月
ラジオ制作事業部始動。
「エフエムひめ」にて　桜木心のゆるっとふわっと６０分 放送開始（～２０２１年３月）

２０２０年７月
「エフエムひめ」にて、プロデュース・出演をした番組
「喫茶ひとやすみ」が朝日新聞大阪版・ザ・淀川（地域フリーペーパー）に掲載
朝日新聞：https://www.asahi.com/articles/ASN7T6WJYN7RPTIL01R.html
ザ・淀川：http://the-yodogawa.jp/backno/202008/202008p.pdf

２０２１年４月
「ラヂオきしわだ」に移籍。現在も生放送で継続中。