寄付クラウドファンディングのポイント
2023年3月31日
For Goodアカデミー

【3分でわかる】クラウドファンディングで寄付を募る方法とは?使い方やメリットデメリットを簡単に解説!

クラウドファンディングという言葉が広く認知されるようになり、「寄付を集めたい」「活動資金を集めたい」と思った際に、クラウドファンディングを選択肢として検討する人が増えてきています。
この記事では、クラウドファンディングで寄付を募る方法とメリット・デメリットについて解説していきます。
活用方法も事例付きでご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。


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クラウドファンディングと寄付の違いとは?

寄付とクラウドファンディングの違いについて簡単にご説明します。

<寄付とは?>

「寄付」は、「公共事業または社寺などに金銭・物品を贈ること*1」と定義されています。(*1)出典:広辞苑

つまり、お金を送る行為だけではなく、物品を贈る行為も寄付に含まれます。

寄付とは?

 

<クラウドファンディングとは?>

クラウドファンディングとは、あなたが実現したいプロジェクト資金をインターネットを通して、あなたの想いに共感した人たちから募ることができる仕組みです。

クラウドファンディングは、寄付金を集める1つの手段として多くの方が使用しています。

 

>>クラウドファンディングについてはこちらでまとめております

 

寄付型クラウドファンディングとは

寄付型クラウドファンディング

寄付型クラウドファンディングは、不特定多数の支援者から集まった支援金を寄付として受け取ることができるクラウドファンディングです。

「資金調達」という目的では、他のクラウドファンディングと変わらないですが、寄付型クラウドファンディングは、基本的に対価性のあるリターンは設定できない点が「購入型」とは異なります。

プロジェクトの活動報告やお礼のメールを届ける、対価性のない「応援リターン」は、寄付型クラウドファンディングを実施するプロジェクト実行者の多くが導入しているリターンです。

For Goodでは、プロジェクト掲載後も支援者の方々との繋がりを保てるように、活動報告をLINEのオープンチャットで行う仕組みを推奨しています。

対価性のある「購入型」のリターンの方が差別化もしやすく、人気なのはもちろんですが、みなさんが想像しているより多くの方が、リターンはなくて良いからプロジェクトを応援したいと思っています。

クラウドファンディングの応援リターン

 

寄付控除型クラウドファンディング

寄付型クラウドファンディングの中には、寄付金控除が適応される場合もあります。

寄付控除型とは寄付者において寄付金控除が受けられるクラウドファンディングを指します。
寄付者へのリターン品がお礼メールや活動報告など、原則対価性のないものに限定されることに加え、特定の法人格を持っている団体が実施することができます。

For Goodでは寄付金控除型クラウドファンディングと、それ以外の購入型クラウドファンディングを実施いただけます。

寄付金控除型クラウドファンディングには、実施条件がございますので詳しくは各プラットフォームにご相談ください。

 

寄付金控除型のクラウドファンディングとは?

寄付金控除型とは寄付者において寄付金控除が受けられるクラウドファンディングを指します。寄付者へのリターン品は、原則対価性のないもののみ設定できます。

>>寄付金控除型のご利用条件についてはこちらからご確認ください

 

クラウドファンディングで寄付を募りたい方はこちら↓

 

<寄付控除型を利用して実施したプロジェクト事例>

寄付控除型クラウファンディング事例

■プロジェクトタイトル
日本に住む外国人の方が取り残されないように。居場所づくりと生活支援を強化したい!

■目標金額
1,500,000円

■支援者数
20人

■プロジェクトURL
https://rescuex.jp/project/42291

 

メリット

誰でも気軽に始められる

クラウドファンディングは返済リスクもなく、無料で始めることのできる寄付募集方法の1つです。

駅前で寄付の協力を呼びかけたりしなくとも、インターネット上で寄付を募ったり、SNS拡散の依頼を行うことができます。

For Goodでは、クラウドファンディング初心者の方でもプロジェクトを始められるサポートを充実させており、最短即日から掲載可能です。

>>クラウドファンディングの始め方が知りたい方はこちらをご覧ください

寄付金控除が受けられることもある

クラウドファンディングでは、特定の条件を満たすと寄付控除型でクラウドファンディングを行うことができます。

国・大学・自治体・学校法人・認定NPO・公益社団法人・公益財団法人・社会福祉法人など税制上の寄附金控除の適用対象である団体は、プロジェクトを実施した場合に寄付控除を受けることができます。

 

寄付控除型、寄付型でクラウドファンディングを行いたい方の相談受付中!

 

 

資金の使い道が明確

クラウドファンディングの寄付は、一番簡単に社会貢献に参加できる1つの手段です。

寄付型クラウドファンディングは、寄付金の使い道が「特定の社会課題の解決」と明確です。
社会課題の解決に向けた社会貢献活動や社会貢献活動を行う民間の非営利団体は数多く存在します。

しかし、一部の団体ホームページや活動内容によっては、寄付金の使途が不透明なケースもあります。

このようにどこに資金が使われるか不明確な寄付と違い、寄付型クラウドファンディングのように「寄付したお金の使用用途が事前にわかる」のは、安心して寄付を進める上でも大きなメリットでしょう。

デメリット

税金がかかるケースもある

上記で記載した通り、寄付控除を使える団体は決まっています。

国・大学・自治体・学校法人・認定NPO・公益社団法人・公益財団法人・社会福祉法人など税制上の寄附金控除の適用対象である団体でない方が、プロジェクトを実施する際は、注意が必要です。

寄付控除の使用を検討されている方は、事前にプラットフォームの担当者に相談してみてください。

>>寄付控除型でプロジェクトを実施したい方は、こちらからご相談ください

 

寄付金控除型のクラウドファンディングとは?

寄付金控除型とは寄付者において寄付金控除が受けられるクラウドファンディングを指します。寄付者へのリターン品は、原則対価性のないもののみ設定できます。

>>寄付金控除型のご利用条件についてはこちらからご確認ください

 

 

寄付金が受け取れるまで時間がかかる

クラウドファンディングで集まったお金は、一般的に1ヶ月から2ヶ月ほどの期間を空けて指定した口座に振り込まれますので、すぐにお金が手に入るわけではありません。

プロジェクトを行う際は、いつまでにお金が必要なのかを逆算してからプロジェクトの掲載をするようにしましょう。
緊急支援など、すぐに資金が欲しい場合は、早期入金のプランなどもありますので、利用するプラットフォームの入金スケジュールを確認するようにしましょう。

💡For Goodでは翌々月7日にお振込をさせていただいております。
すぐに支援金を受け取りたい方は、営業日3日以内にお振込させていただける「早期入金オプション」(達成金額の3%(税込))もご用意しております。

 

開始後はプロジェクトを中止することができない

開始したプロジェクトは原則中止することができません。

また、目標金額を達成しなかった場合でも、プロジェクトを実行する必要があります。
プロジェクトを開始する前にプロジェクトの準備をしっかり行い、確実に支援を集めて、プロジェクトを実施できるようにしましょう。

For Goodでは、プロジェクトの事前準備から広報活動戦略などをサポートしながら、一緒にプロジェクトを進めていく「いっしょプラン」を用意しています。

 

いっしょプランとは?
For Goodでは専任担当者による伴走サポート「いっしょプラン」もご用意しております。
利用者の満足度調査では、満足度88%*1を達成しており、ミーティングでの相談サポート、ページ作成とリターン設計のアドバイス、支援者を集める広報戦略ミーティングを実施しています。

*1 2022年12月実行者45人に行った弊社アンケート結果
*² 集まった金額の7%、もしくは最低金額5万円(税別)でご利用いただけます。

>>いっしょプランについて知る


>>クラウドファンディングでの資金調達のメリット・デメリットについてはこちらを合わせてお読みください

 

寄付型クラウドファンデディングの実施を検討されている方は、ますご相談ください!

 

 

クラウドファンディングの使い方

クラウドファンディングの流れ

以下がプロジェクトを行う際の流れです。

①事前準備

②ページ作成

③広報

④プロジェクト実行

⑤リターン・活動報告

>>プロジェクト実行の流れについては詳しく知りたい方はこちら💡

 

まとめ

今回は、クラウドファンディングでの寄付の集め方について、ご説明しました。

<クラウドファンディングと寄付の違い>

「寄付」は、公共事業または社寺などに金銭・物品を贈ることで、お金だけでなく物品を贈る行為も寄付に含まれる。
クラウドファンディングとは、あなたが実現したいプロジェクト資金をインターネットを通して、
あなたの想いに共感した人たちから募ることができる仕組みで、寄付金を集める1つの手段。

<メリット>

・誰でも気軽に始められる

・寄付金控除が受けられることも

・社会貢献性を実感しやすい

 

<デメリット>

・税金がかかることもある

・寄付金が受け取れるまで時間がかかる

・開始後はプロジェクトを中止することができない

 

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