寄付について

今回の活動を通して以下の３団体へ寄付させていただきましたので報告します。

・沖縄こども未来会議さま　　２５万円

・沖縄県病院事業局　さま　　２５万円

・沖縄県消防職員協議会（能登半島地震）　３万９千円

ご支援、ご協力ありがとうございました。

（重要）お問い合わせについて

今回の企画は消防本部（局）の事業ではありません。

各消防本部へ問い合わせが増えることで通常業務に支障がでると、僕たちの活動が逆効果になる可能性があります。

お問い合わせはコチラのメールアドレスにお願いします。

12/14テレビ朝日ワイド！スクランブルで放送されました。

消防士チャリティーカレンダー「ひと肌脱ぎました」　沖縄【ワイド！スクランブル】(2023年12月14日)

12/14消防カレンダーは在庫分のみ継続販売中です。

こちらをクリック

【重要】リターン品発送について

年内には皆さんにリターン品をお届けできるよう急ピッチで制作作業をすすめております。

もうしばらくおまちくださいませ。

11月29日【CYAHTY】に出演させて頂きました！

【表敬】11月21日　松本市長、上原議員から激励の言葉いただきました。

10月21日【ひーぷー☆ホップ】に出演させて頂きました！

テレビ取材して頂きました!

消防士たちがひと肌脱ぐ　沖縄の子どもたちのためのチャリティー（沖縄テレビ）2023/10/10

はじめに・ご挨拶

はじめまして、私達はOKINAWA FIRE FIGHTERS CALENDAR（OFC）の佐次田と上原です。

沖縄生まれ沖縄育ち、専門学校進学時に知り合い、消防吏員としても同期の私たち。

消防士拝命から15年、現在も沖縄県内の消防本部に務める現役の消防士です。

消防職はとても誇りのある仕事だと自負しておりますが、私たち自身が士気を高く保つために、何らかの取り組みをしたいと考えていました。

私たち消防士は日頃から身体づくりを行い、災害対応に励んでおり、言わば「縁の下の力持ち」的な存在。

災害対応以外の消防士にフォーカスした企画で、それが社会の課題解決に繋がれば面白いのではと思い、消防ボディコンテスト＆チャリティカレンダーを企画することにしました。

私たちのこの熱いエネルギーをどのように形にしていくのか考えた結果

　消防士（鍛えた体）　×　消防の広報　×　社会貢献

消防カレンダーの製作を通じて、消防関係者の交流、消防の広報、そして地域への社会貢献を目的にクラウドファンディングを立ち上げました。

この企画により多方面に良い影響を与える可能性を感じ、私達自身ワクワク感が止まりませんでした。

この思いを周囲に伝えたところ共感してくれた消防関係者が組織の垣根を超えて集い、市町村の消防以外にも米軍基地内にある消防の方も参加しています。

事務局発足時のメンバー（2023年7月）

プロジェクトの背景

今回の企画によって、私たちの課題、地域が抱える課題。その両方の課題解決につなげたいです。

誇りをもって企画に取り組む姿を社会に発信することにより、市民へ消防・防災のPRや、子供たちへの勇気や希望に繋がるのではないかと願っています。

私たちの課題

「安全、確実、迅速」が求められる災害現場。

事故なく任務を遂行すためには、日頃からのチームワークが欠かせません。

コロナ禍により「自粛」が長く続いたことによって、国民の生活様式や価値観が大きく変化し、良くも悪くも個々の多様化が進みました。

・コロナ禍におけるコミュニケーションの減少
・コロナ禍における人間関係の不安

チームワークが大事な消防職場において、個々の繋がりが薄れることは消防行政の低下につながりかねません。

また、地域間により若干の差はありますが、現状として微増する消防職員に対して、地域防災の要である消防団員の減少傾向が続いていることは、全国的な課題となっています。

いずれくる大規模災害に対して、消防・防災の広報の重要性が分かる資料を添付です。

総務省消防庁　令和３年版消防白書概要版より

救急車適正利用の推進や、適正な119番通報の理解、火災予防の啓蒙、災害に強い街づくりなど、私たちの取り組むべき課題は山積していますが、この企画を知ることで、消防行政への理解を深めるきっかけになってほしいと思います。

地域の課題

私たちの住む沖縄県は様々な課題を抱えていますが、とりわけ子どもの貧困は深刻な問題となっています。

沖縄県の1人当たりの所得は全国最下位となっており、都道府県別の子どもの相対的貧困率に関しても約30％とトップで、子どもの約３人に１人が相対的貧困と言われています。これは全国平均の約2倍にも及び、深刻な問題です。

相対的貧困は複数の要因で形成されており、次世代の子どもへ連鎖する傾向があります。

出展：沖縄県子ども生活福祉部　子ども未来政策室

現場活動をとおして、このような場面に遭遇することは多々あります。

私たちが誇りをもって活動する姿を発信することで、子供たちへ勇気や希望を届け、上記の課題解決の一助になってほしいと考えています。

消防ボディコンテスト

この企画に趣旨に賛同していただいた、APF（Asia Physique Federation）様のご厚意で、2023年9月30日に開催されたAPF Grand Prix Series沖縄大会にて、通常のコンテストに加えて特別カテゴリ「ファイヤーファイター」というカテゴリを設けていただきました。※全国初の取り組み

なお、当コンテストはチャリティ企画として位置づけており、運営費の一部が消防カレンダーの活動を通して寄付されることになっています。

コンテストの様子

    沖縄県内の消防本部（局）、空港や基地内の消防、それから福岡県から参加された隊員さんも合わせて30人の参加となり大盛況で終えることができました。

消防カレンダー

APF Grand Prix Series沖縄大会にて、「ファイヤーファイター」カテゴリに出場した選手を中心に2024沖縄消防カレンダーを作成します。

上位12人の隊員を壁掛けカレンダーのモデルとして選抜、さらに参加した全ての隊員が掲載される卓上カレンダーも製作します。

※撮影等の都合により沖縄県内の消防関係者に限らせていただいております。

後援

今回のチャリティ企画の趣旨に賛同いただき、後援していただきました。

・国立大学法人琉球大学　国際地域創造学部　様

・沖縄県消防職員協議会　様

※消防職員協議会とは
全国の消防職員が働きやすい職場をつくるため結成しています。
沖縄県消防職員協議会には約1,000人（2022年月現在）の会員が在籍しており、各種学習・研究活動を通して情報を共有するなど、民主的で働きやすい職場をつくるために活動しています。

・豊見城市

コンテスト開催地でもある豊見城市の徳元市長からも、今回の取り組みについて激励いただきました。

支援が必要な理由

企画の運営は、私たちが非営利の活動として行っております。

カレンダー作成にあたり、必要な経費をクラウドファンディングで募集することにしました。

必要経費を上回った金額を、全て寄付金として取り扱います。

私たちの行う企画自体が社会への消防広報になるのでは思っていますが、それにより集まった資金は未来を創る子供たちへ届けます。

ファースト目標

クラウドファウンディングのリターン品製作のための費用として100万円を目指します。

・企画のPRのための費用　30万円

・運営費用　20万円

・カメラマン、デザイン委託費、備品代　40万円

・その他　10万円

セカンド目標

カレンダーの発行部数が増えるほど製作の単価がさがり、寄付金額が増えます。

第二目標を200万に引上げますので、ご支援のほどよろしくお願い致します。

支援の使い道

・沖縄県の子供に関する事業など

・市町村の行う子どもに関する事業など

・その他

さいごに

私たち自身、私たちの「新しい挑戦」ともいえる企画が歩み出せたことに嬉しさを感じています。

周囲に目をむければ簡単に解決できないようなことが多くありますが、私たち自身が交流を深め、楽しく消防広報行い、良い意味で社会を巻き込んむことで”三方良し”の企画にしたいと考えています。

この企画を周囲に広めていただくことで、あなたも僕たちのチームの一員です。

ゆいまーる（助け合い）な活動へのご支援よろしくお願い致します。

私たちと皆さん一緒にソーシャルグッドの新風を巻き起こしていきましょう！