全学生の挑戦機会

模擬国連全日本大会を開催して、全ての学生に挑戦と成長の機会を提供したい!

模擬国連全日本大会運営事務局

  • 支援総額

    ¥208,000

    目標金額 ¥300,000

    69.33%
  • 支援者数

    19

  • 残り

    0

はじめに 

 この度は、模擬国連会議全日本大会のクラウドファンディングのページを開いてくださり、ありがとうございます。

模擬国連?なんだそりゃ?と思われる方もいるでしょう。

▲活動の様子。熱き頭脳戦が繰り広げられています。

模擬国連とは、過去にあった様々な国際会議を各々の学生が担当国の大使になりきって担当国のために会議を模擬していく、まさに”国連”を学生たちが”模擬”する活動です。この活動では、学生たちが親睦を深める以外にも国際問題への理解を深めるほか、交渉力や論理的思考力、協調力なども鍛えられる活度になっており、その高い教育効果も認められ、世界大会も開かれるほどの活気ある活動となっています。

 そして、毎年12月に開催されている日本での一大イベントが模擬国連会議全日本大会となっているのです。毎年、学生たちはその会議のために自分の担当する国を調査し、自国の国益を考え、またそれを達成するための戦略やロジックを練り、多大なる時間と情熱をかけて準備をし、会議に臨みます。

 今年度も模擬国連会議全日本大会を開催するために、私たち運営事務局は日々準備を重ねております。しかしながら、近年の物価高の影響やコロナによる対策費により大会への参加費が上昇し、他にも、それらに伴う数々の経済的な圧迫により、参加を断念せざるをえない学生が多くいます。全国大会に参加したいとの熱い思いがありながら参加できない学生を多く見て、運営事務局一同は非常に歯がゆい思いをして参りました。そこで、そのような学生達の経済的なハードルを下げ、全ての学生が参加出来るように、クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。

<実行者紹介>

・宮宇地梨音(慶應義塾大学法学部3年)

第35回模擬国連運営事務局で渉外を担当しております、日吉研究会所属の宮宇地梨音と申します。大学1年次に全日本大会に大使(デリ)として参加し、大きく成長した経験から、今度は大会を支えたいと思い運営に携わりました。このページを通して弊団体の活動を知っていただき、本年度の大会運営をサポートいただけますと嬉しいです!

・室賀悠佑 (上智大学経済学部2年)

皆さん初めまして、第35回模擬国連運営事務局でクラウドファンディングを担当しています、四ツ谷研究会所属の室賀悠佑と申します。私は大学1年生から模擬国連を初めて、すっかりその魅力の虜になってしまいました。模擬国連を通して素敵な仲間も、楽しい思い出もいっぱいできました。ぜひ皆様にはこの素敵な活動に1人でも多くの学生が参加できますように、本大会をサポートしていただけますと幸いです。よろしくお願いいたします!

プロジェクトの詳細 

・模擬国連とは?

模擬国連とは、学生が国連大使として特定の議題について担当国の政策や歴史、外交関係などに照らし合わせて、実際の国連における会議と同じように議論・交渉し、成果文書の採択を目指すことで、国際問題への理解を深め、交渉力や論理的思考力、協調力などの強化を図る活動です。

▲最終成果文書に記す文言の交渉を行っている様子。

・4つの理念

日本模擬国連は4つの理念の基で活動しています。

・模擬国連の人材育成における有用性 

模擬国連の準備、そして会議への参加を通した成長は、参加者にとって単なる会議の国際問題の理解に留まらず、社会に通用する能力開発の場になっています。

▲全て学生によって運営されます。一部の会議では写真のような新聞記事が発行され、会議の動向に影響を与える要素の一つとなっています。エンタメ要素もあり、読んでみるととても面白いです!

・模擬国連全日本大会とは

模擬国連会議全日本大会(全日)は毎年年末に開催される、日本模擬国連主催の模擬国連の全国大会で、今年で35回目を迎えます。

毎年、全国から約200〜300名の参加者を募り、いくつかの議題に分かれて会議を行う国内最大規模を誇る模擬国連大会です。全日本大会は模擬国連初心者がステップアップするにあたっての登竜門であり、また、ベテランにとってそれまでの活動の成果や実力を計る力試しとなる意義の大きい大会です。経験に裏付けられた確かな実力と模擬国連の新風がぶつかり、これまで様々なエピソードが生み出されてきました。

▲昨年度の大会の集合写真。(一部)

・大会スケジュール

1日目

開会式・会議初日

2日目

会議2日目・会議企画

3日目

会議3日目

4日目

会議4日目/レビュー・閉会式・レセプション

〜本年度の試み〜

本年度はコロナ禍で中止されていた「レセプション」を再開することを予定しており、より一層、学生間の交流が活発化することが期待されます。レセプションとは、外交官の社交の場をイメージした、大使間(学生間)交流の場であり、議場・年代を超え、多くの学生が1箇所に集結し、全国大会ならではの新たな出会いや思い出ができる、コネクションハブとなります。


〜もっと詳しく!〜

・模擬国連の歴史

模擬国連(Model United Nations)は、今から遡ること約90年、1923年にアメリカのハーバード大学にて開催された「模擬国際連盟(Model League of Nations)」にその原点があります。国際政治の仕組みを理解し、国際問題の解決策を考える過程を体験できることから、教育プログラムとしても高い評価を受け、現在では世界中の大学・高校において授業に採用されるほか、学生の課外活動としても楽しまれています。

・日本における模擬国連

日本における最初の模擬国連団体は、1983年、当時上智大学の教授を務めていた緒方貞子氏(元国連難民高等弁務官)を中心に組織されました。 

 1980年代、日本においては一部の学生や学者の間でしか知られていなかった模擬国連ですが、現在ではその活動は全国に広まっており、全国で700人以上の学生が日々模擬国連活動に取り組んでいます。約30年ほどにわたる活動から、現在は5000人を超えるOBOGが外務省や国連機関、NGO、金融やITなど幅広い業界で活躍しています。 

 近年は大学だけでなく、高校の授業の一環で「模擬国連」が取り上げられるケースが増えており、実社会においても模擬国連の有用性が認識されつつあります。


クラウドファンディングに挑戦するワケ

▲会議監督、議長、秘書官、プレスの様子。

1、模擬国連の活動内容や意義をもっと多くの人に知ってもらいたい!

今でこそ中高生から社会人まで、多くの人々が参加している模擬国連ですが、まだまだ活動に対する社会的な認知度が低いのが現状です。私たちは模擬国連にまだ関わったことがない方々にも、模擬国連活動の価値と意義を知ってもらい、関心を寄せていただきたいと思っています!皆様にこのページを読んでいただくことで模擬国連との接点が生まれ、ご支援いただくことで、模擬国連のコミュニティが広がっていったらとても嬉しいです!

2、団体の財政的危機:コロナ対策費、物価高による宿泊費の高騰

弊団体はコロナ禍においても団体理念を貫き、参加形態を変えながら開催を続けて参りました。模擬国連活動の強みとして、オンラインでも会議を実施でき、活動を継続できるという点があり、コロナ禍ではzoom,slack,discord等のツールを大いに活用しながら新しい模擬国連の形が定着しました。どこでも、誰でも参加できるという点でオンライン会議の良さを実感した一方で、参加者間の繋がりの構築やメリハリを付ける難しさ、ネット環境の機械的な問題も活動の障壁となりました。そこで、参加者にPCR検査を義務付け、アルコール消毒やマイク除菌を徹底し、密を避けるため通常より広い会議室を利用するなどの感染症対策を講じながら、対面開催をいち早く再開しました。

その結果、安全に大会を開催することができたものの、参加費が倍以上に高騰してしまいました。参加費の高騰により、経済的に余裕のある学生の参加に絞られ、本来この大会が持つ「全国から様々な人が集まるイベント」としての魅力が発揮されない事態に。さらに、近年の物価高も影響し、大会運営が危機的状況に、、、!

3、参加する学生の地域格差の是正:遠方より参加する学生の金銭的負担軽減

模擬国連全日本大会は国内最大級の全国大会であり、節目の大会として位置付けられることから、全国各地から参加者が東京に集まります。遠方より参加する学生はその分、参加費とは別に交通費や大会前後の宿泊費の負担が必要となります。弊団体はその点を考慮し、参加費をなるべく低く抑えるため、皆様からのご支援を募る運びとなりました。

支援の使い道 

目標金額

1st goal:30万円

2nd goal:80万円

いただいたご支援は以下の通り使用させていただきます。

① 会場費:27万円

② 宿泊費:32万円

③ 備品費:4万円

④ その他:4万円

⑤ 次期繰越金:8万円

⑥ for goodいっしょプラン利用料:5万円

※「④ その他」は、印刷費・郵送費・物品費・大会グッズ製作費などが含まれています。

財源は他にも、参加者から集める参加費と模擬国連OBOGからの協賛金があり、いただいたご支援は足りない分に大切に使用させていただきます。

さいごに 

最後までご一読いただきまして本当にありがとうございます!

模擬国連は、素敵な活動で我々も多くの学生に参加できる環境を整えたいと考えております。1人でも多くの学生が全国大会に参加できますように、少額からのご支援も大変励みになりますので、ぜひご支援を頂けますと幸いです。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。

プロフィール

【模擬国連全日本大会運営事務局とは?】

模擬国連全日本大会を運営する大学生による学生団体です。関東圏の学生が有志で集まり、全国規模の大会の実現と成功に向けて、それぞれの部門が日々様々な調整をしています。全日本大会は模擬国連初心者にとっての登竜門であり、ベテランにとっての力試しとなる大会です。経験に裏付けられた確かな実力と新しい模擬国連の風がぶつかり、これまでに様々なエピソードを生み出してきた歴史有る大会を続けていくために、今年度の大会運営に向けてクラウドファンディングに挑戦しています。

<各種SNS>

instagram:ajmun_35

twitter:@ajmun_official

ホームページ:8月公開予定

JMUNサイト:http://jmun.org/projects/ajmun/

【これまでの活動】

模擬国連会議全日本大会(AJMUN)は毎年年末に東京で開催される模擬国連大会です。全日本大会は、全国から約200名の参加者を募り、多種多様な議題に分かれて会議を行う国内最大規模を誇る模擬国連大会です。日本最大規模の模擬国連大会として、グローバル社会で活躍することのできる人材の輩出に貢献しています。高校生を含む多くの参加者がおり、国内最大級の大会という枠に留まらず、日本を代表できるような模擬国連大会にステップアップし、より多様な価値観を知ることができる大会を目指しています。

【これまでにご後援いただいた団体(一部)】

〈国際機関〉

健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)

国連開発計画東京事務所

国連広報センター

国連食糧農業機関日本事務所

国連人口基金東京事務所

国連人道問題調整事務所

国連大学

国連難民高等弁務官日本・韓国地域事務所

国際労働機関駐日事務所

世界保健機関

〈官公庁〉

外務省

環境省

経済産業省

防衛省

文部科学省

〈独立行政法人〉

独立行政法人国際協力機構

〈その他〉

国連支援交流協会

国際理解教育センター

財団法人日本国際連合協会

財団法人日本ユニセフ協会

日本教育推進財団

応援メッセージ

長川美里さん

NPO法人Wake Up Japan 理事 / 武蔵大学非常勤講師 / GLOBIS 経営大学院 シニア・アソシエイト

「年末と言えば、で思い浮かぶのが本大会です。大学時代は大使としても、運営としても参加をしました。揺れ動く国際情勢の中に自分の役割を想像し、考え、行動すること。それができる場がこの場です。多くの思惑と、戦略、思いをぶつけ、一人一人が良いと思う世界を創れる場である一方で、国や機関、自分と異なる何かを代表すると自分の本意ではないもどかしい選択をしなければいけない時もおとずれます。自分や世界の本質にとことん迫った体験を、是非年末、東京で。」

 

中村長史さん 

大学教員(国際政治学)

全日本大会には、参加者として、また運営側として大学4年間関わり続けました。それだけ楽しかったのですが、国連の議場を真剣に模擬すればするほど、そこからみえてくる対立の激しい国際社会の姿にうんざりすることもしばしばでした。大学教員となった今、学生の皆さんには、この「うんざり」を是非体験し、国際社会を少しでも良くしていく方法を模索する糧としてほしいと考えています。それを仲間と楽しみつつできちゃうのが模擬国連の醍醐味ですから。

リターンを選ぶ

¥15,000

【大会オリジナルグッズ2023プラン】
学生がデザインし、模擬国連全日本大会で実際に販売されている今年度の大会オリジナルグッズを発送させていただきます。

◆リターン品
今年度のオリジナルグッズ1つ(ステッカー、クリアファイル、ボールペンなど)

  • 支援者2

  • お届け予定
    2024年1月

¥15,000

残り 50人

【大会オリジナルグッズプラン 過去ver】
過去に開催された模擬国連全日本大会のオリジナルグッズを発送させていただきます。

◆リターン品
過去年度のオリジナルグッズ1つ(ステッカー、クリアファイル、ボールペンなど)

  • 支援者0

  • お届け予定
    2024年1月

¥10,000

【会議報告書付き応援コース】
2023の模擬国連全日本大会の開催へ支援してくださった方々に、それぞれの議題ごとの議論内容や結果を報告書にまとめ、メールにて送付させていただきます。
◆リターン品
会議報告書

  • 支援者2

  • お届け予定
    2024年4月

¥10,000

【会議BG Press記事付き応援コース】
会議の為に作られたBG(会議の為の解説書)や実際に会議で発行されたPress記事をメールにて送付させていただきます!
◆リターン品
会議BG Press記事

  • 支援者10

  • お届け予定
    2024年1月

¥5,000

【5000円応援プラン】
模擬国連全日本大会の開催へ支援してくださった方々に会議後、感謝状、お礼メールを差し上げます。

◆リターン品
感謝状 お礼メール

  • 支援者0

  • お届け予定
    2024年1月

¥3,000

【3000円応援プラン】
模擬国連全日本大会の開催へ支援してくださった方々に会議後、感謝状、お礼メールを差し上げます。

◆リターン品
感謝状 お礼メール

  • 支援者2

  • お届け予定
    2024年1月

¥1,000

【1000円応援プラン】
模擬国連全日本大会の開催へ支援してくださった方々に会議後、感謝状、お礼メールを差し上げます。

◆リターン品
感謝状 お礼メール

  • 支援者2

  • お届け予定
    2024年1月

¥50,000

【広告プラン】(法人様向け)
 
模擬国連全日本大会の公式HPや公式Instagram、公式Twitterに広告や閉会式においての動画放映、参加者へのアンケート調査のうちどれかお1つをお選び頂けます。毎年、多くの学生(400名〜500名程度)が全日本大会へ参加されますので、企業様にとって非常に有益なプランになっております。
 
◆リターン品
企業ロゴの掲載、参加者へのアンケート調査、短時間の動画放映など。

  • 支援者1

  • お届け予定
    2024年1月

応援コメント

  1. ri

    素敵な大会となることを祈っております!

  2. はーちゃん

    皆様の模擬国連活動をより実りのあるものに、微力ながらでも貢献したいと思っております!応援しております!

  3. 古内しんご

    連絡ありがとうございました
    まだ見ぬ誰かの笑顔を願って、お互い頑張ってまいりましょう☺️
    よければ、僕の絵本も今だけ全文公開してるので、見てみて下さいね^ ^
    (絶対後悔させませんので)
    応援しています!頑張ってください!

  4. Joe Biden

    まーちゃん大学ごめんね学部マルシア学科

  5. str68279545

    寄付しました!頑張ってください!前田信太朗

  6. 生田絵美

    応援しています!頑張ってください!

  7. 日本酒アプリ camo

    第20回の全日本大会開催時には多くの企業の皆様にご協賛いただき、リーマンショック後のホテル価格の高騰などの際にご支援いただきました。逆の立場として学生の皆さんの叡智をぶつけ合う場で、微力ながら支援をさせていただきます。建設的で実りある議論がされることを願っています。

  8. Makomun

    会員時代に多くの先輩方からご支援いただいたので、その恩を少しでもお返しできればと思います。現役生の皆さん、充実した学生生活を送ってください。BG・プレス、楽しみにしています。

  9. 岡野源

    共同出資者
    ・石本達也
    ・児玉大河
    ・二木浩司
    ・孔徳湧

    いい会議作ってください!応援しています!

  10. 石本達也

    共同出資者
    ・岡野源
    ・児玉大河
    ・二木浩司
    ・孔徳湧

    P.S.
    交通費払ってください
    難しいなら今の会議監督の方々に交通費を払ってあげてください。

  11. 匿名

    応援しています!

  12. 匿名

    21期研究統括の長崎です。資金繰り大変ですよね。応援してます。

  13. えぬえぬ

    模擬するのが嫌になってしまうようなときもありそうな国際情勢ですが、学びも多いかと思います。応援しております!

  14. きり

    みなさんの大会、また社会での活躍がリターンだと考えています。頑張ってください。

  15. おさママ

    応援しています!頑張ってください!

  16. やまみき

    OBOGが支援しやすいプラットフォームを作ってくださってありがとうございます。事務局、フロントの皆様、応援してます!!!がんばれ〜!!

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